お金や地位は人を変える。

お金や地位は人を変える。
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高慢。

助けたことを「助けてやった、感謝しろ」という人になりたくない。
お金を出したことを「出してやった、感謝しろ」という人になりたくない。
アイデアを出しただけで「あれは僕のアイデアだ、感謝しろ」という人になりたくない。

感謝は結果としてされるもので、口に出して「感謝しろ」っていうものではない。
「してやった」「やってやった」そんな小さな「おっさん」に絶対になりたくない。
だってかっこ悪いもんね。

ビジネスとして利益を追求することは大切。
だけど…目先の利益を優先して小さな利益に走り、その代償として全てをぶち壊すよりも、長い目でみて判断することが大事だということを忘れてはいけない。そう、相手のモチベーションを下げてしまって、明智光秀に落とし、寝首をかかれたら意味がない。

なにかを提供する側に必要なのは、常に「小機に囚われず大局を見ること」が大切だと僕は思います。
誰も最初から高慢な人はいない。
でも…ちょっとした自信が高慢を産み、偏見を形成し、そして誰も手を付けられない状態になったひとに魅力はない。
逆に…素敵なオトナって、どこまでも気さくで金払いもいい笑。
いつの間にか払われていてる会食。会計の前を通った時に「ありがとうございましたー!」なんて言われる仕込みができる大人を目指したい。
そう、おもいます。

可愛い、面白い、新しい。

数字ができない営業マン&ウーマンへのヒントです!
リクルートや大手広告代理店のイケてる営業「新規商談」共通事項。
可愛い、面白い、新しい。
これが商談時に、必要なキャラクター。
お客様が年上でも年下でも、異性でも「可愛い」と思われることが大事。笑顔が可愛い、仕草が可愛い。どっちでもOK!
No Smile , No Sales.
笑いがない営業なんて楽しくないですよね。お客様を楽しませてなんぼ。「面白い」からしかファシリテートは生まれない。
知識を高いところから、低いところに流すことによって、お金が逆流する。「新しい」が商売の基本、信頼をカタチにする特効薬。
これができるとどんな商品でも売れる。
難しいようで、意外に簡単。
楽しくね、楽しく!
この年になって、改めて「新規商談」ほど楽しいビジネス現場はないと思います。

転職するタイミング。

転職のタイミングって、難しいですよね。
少なくとも、いま所属しているその企業で実績を上げてからの転職じゃないと、ただの「逃げ」であり、環境に自分の人生を変えてもらおうという「情けない」事実であることを認識したほうが良いですね。ある意味…

キャリア形成上の自殺

と言っても過言ではありません。また実績は、自己満足ではいけません。社内の縦横の同僚たちから「評価される実績に基づき、転職によりその場を離れることを惜しまれる存在」になっていないならば、そのタイミングではないと言えるでしょう。
前提として、転職したい輩を欲しい企業はないという現実を知ってほしい。ともかく逃げ出して、その企業の問題にして自己を肯定したい気持ちはわかるけど、それが現実。
また、うまくごまかして転職内定が取れても、それは先方人事の眼力不足なので、入ってから絶対に苦労する笑
事実として…僕のところにも沢山の中途採用希望者が集まってくれます。
その時に僕がいつも確認するのは…

「あなたがいるその会社の上司(もしくは先輩)に、 僕がこのあと電話したとします。そうすると、その上司はあなたのことをどの様に評価しますか?」

という質問。

ここで話にツマルひとは絶対に採用しません。

米国での転職は、トラックレコードよりリファレンスが全てとのこと。
LinkedInが重宝される理由はそういうところにもあるんですね。
ともかく、若者たちには実績を上げて、まずはその企業で惜しまれる人材になる努力をしっかりとしてもらいたい。そう願うばかりです。
昨今、大卒の3年以内の離職率が40%を超えたそうです。しかもそのあとの転職した先での離職率も相当高いとか…しっかりと前を向いて、ひたむきに謙虚に、自分のキャリアを磨いて欲しいものです。
人生の頂上は、マイナス転職の先にはない。

この国に生まれて良かったと思える人物を目指すこと

ガチで尊敬している高倉健さんが、文化勲章を受章された。
映画俳優として初めてだそうですね。素晴らしい!!

健さんは、僕が富士通に入社したときのCMキャラクター。

高倉健さん

富士通での宣伝・販促の仕事を掴んで、そのあとの時間を楽しく過ごせたのも彼の存在が大きい。

「かんたじぇねーかー」というキャッチコピーで拡販したものの、イベントや店頭で「簡単じゃないっ!!」とお客様にお叱りを受けたことも多々ありました笑。

でも、健さんのあの笑顔をお客様に作りたいと一心に、サポートの仕事を担当しているわけでもないのに笑、イベント会場を抜けてお客様に家にまで出向いて、設定をさせて頂いたこともありました。そのあとのご夫婦の「ありがとう」の笑顔と、出して頂いたケーキと紅茶は今でも忘れません笑。

そんな、一方的に尊敬している健さんの受賞に当たっての言葉に感動しました。

映画俳優として58年、205本の映画に出演させていただきました。

大学卒業後、生きるために出会った職業でしたが、俳優養成所では「他の人の邪魔になるから見学していてください」と言われる落ちこぼれでした。それでも「辛抱ばい」という母からの言葉を胸に、国内外の多くの監督から刺激を受け、それぞれの役の人物の生きざまを通して社会を知り世界を見ました。

映画は国境を越え言葉を越えて、“生きる悲しみ”を希望や勇気に変えることができる力を秘めていることを知りました。

今後も、この国に生まれて良かったと思える人物像を演じられるよう、人生を愛する心、感動する心を養い続けたいと思います。

映画俳優・高倉健を支えてくださった多くの方々に、深謝申し上げます。どうもありがとうございました。

素晴らしい人格者ですよね。
こんな人になりたいと心から思います。

僕も、この国に生まれて良かったと思えるビジネスマンになるべく、やったりますっ!

トイレに手を突っ込めるひとが出世する。

お客様に事務所について…「かなり綺麗に片付いてますね!」とお褒め頂くことも多いのですが、トイレがイケてないことが散見されたので(怒)、トイレに感謝するキャンペーンを始めました(^O^)
トイレ,キャンペーン
水まわりを綺麗にしないと、商売に影響がでるといいますが、誰もがいやがるトイレの掃除を楽しむことが、細部への気づきの鍛練に繋がり、仕事の好転を産むんだなと思います✨
これはおやぢから引き継いだ商売人の基本姿勢どす。

どんなに規模が大きくなっても、大事なことを学べる会社でありたいなと。

雑巾のしぼりかたをしらん若者ってめっちゃ多いくらいですからねwww
ご存知ですか?正しい雑巾の絞りかた笑

組織を創る難しさ。

社長が現場に出ている間は、会社は社長の器を超えることができない。
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自分より秀でた能力を持てる人材を束ねてこそ、社長。
自分がプレゼンして人を魅了できることは当たり前。
人を魅了するプレゼンができる人を育てられて一人前。
それは社長をやってみて思うことだけど、めちゃくちゃ難しい。
そう考えると、電通とか博報堂とか…名だたる代理店はすごいな…社長が現場に出てプレゼンなんかしとらんもんな笑。

営業をやったら○○がいちばん
企画をやったら○○がいちばん
開発をやったら○○がいちばん
デザインやったら○○がいちばん
資金調達をやったら○○がいちばん

というか、そんな「いちばん」が集まった組織づくりをしっかりしんといかん。
僕からみたら彗星の集まりである大手企業の中でマネジメントとはわけが違いまっせ笑。そこでマネジメントができたとしても、外に出てみればわかりますよ。そんなすげー人材、ベンチャーにはそー簡単に集まりまへん笑。まぁでも僕は人材に恵まれているほうだとは思います…けどまだまだ☆
大手企業の人事部が陣頭指揮を執る、採用という人材偏差値スクリーニングってすごいなと、改めて脱帽
社長の仕事は、先見性に長けた「採用」と、その人をしっかりと育てる「育成」が大切、強くそう思います。はぁまだまだやわ…しっかりせんとな。
何事も人、でんなぁ。

類似競合サービスが出てきたら…

競合サービスと争う中で、相手の動向にとらわれ過ぎて、心を病むのはもったいない。
コンピューターメーカ―新人時代…
「相手(競合)の立場になって、なんで相手がそんな判断をしたのか、真剣に考えろ?」
なんて、よく言われたが、自社保全の志向に囚われて、どうしても相手の立場になりきれない…それは特にその企業の中での時間が長ければ長いほど、そう。
自社にとって、非常に不利な判断をする相手の真意はたいていの場合、逆に相手にとって受けた仇に対するただの「仕返し」だったりする。
更にその仕返しのインパクトを引きあげるために、「奇を衒う(てらう)」という判断をすることが多いのだが、たいていの場合、インパクト重視の仕返しレベルなので中身がない笑。
つまり、その仕返しに含まれた「陽動作戦」に惑わされないことが大切。
よくよく分析すると、大したことがないことが多い。
大切なことは、3Cの視点≒顧客(Customer or Client)視点で、冷静に競合比較をして、ひとつひとつ相手の戦略を潰すこと。そう考えると、富士通時代のNECと激突した経験って素敵な実績だなと改めて実感。
ちなみに…たいていの場合、相手の奇を衒う判断って、「穴」が多いので、自滅することが多いです。
動かざること山の如しかもです。
自滅してくれますよ笑。
NECが、富士通のマネをして自社技術のパソコン技術を捨て、PC/AT互換機(部品が世界共通品で生産コストが極端に安い)を出したとき、販売力で上回っている相手の商品のほうが売れるのではないか?と社内に震撼が一瞬走りましたが、まったく影響はなかったです笑。
相手と同じ目線に下がらないこと。
大切な視点は、お客様を徹底して「見る」ことだと僕は確信しています。
自滅を待つのも大事な戦略ですね。

大人とうまく付き合うための学生の心得

ここ最近…大学生を中心に、いろんな学生と接点を持つことに恵まれているのですが

なるほどこの学生は結構イケてるな!
うーん…この学生は無礼だな…

と思う「8つのライン」を見つけたので整理してみました。
学生諸君にぜひに読んでもらいたいなと思います。
1.自分が学生であることを忘れないこと
学生は、あくまでも学生。名刺をもっていようが、いい大学に行ってようが、なんかの団体の役をしてようが、学生は学生。世の中に貢献してお金を稼いでいる社会人には敬意をはらうという、基本的なスタンスを理解している学生はとても素敵だと思います。逆に意味もなく自信過剰な学生には閉口します笑
2.自分の狭い料簡で人を判断しないこと
知らない名前の企業に属する人、それは経営者も含めて「対したことない」と判断したり、名刺交換のあと「肩書きがない」というだけで態度を変容させるなどありえない…その人からの評価もそうですが、それを見ている本物からの評価も下がることを忘れてはいけない。
3.うまくいかないことを人のせいにしないこと
就職活動がもっとも顕著に表れますが、自分自身の能力の至らなさで失敗したことを学校や、先生、両親はもとより、自分以外の誰かのせいにして納得しても意味はない。自己実現は人に認められてこそ意味がある。自分が接点を持ちたくても、持てない相手を悪く言うのはかなり恥ずかしい。掲示板や仲間内で認めらることに意味はない。
4.メールや電話の折り返しが遅い…もしくは返さないのはありえない
24時間以内に反応することがオトナとしての礼儀だと僕は考えています。自己都合?なんて100万年早い。社会人のほうが、学生の君より100万倍忙しいと思ってこそ礼儀。
5.モノゴトを進める上での「筋を通すこと」を忘れない。
例えば…誰からから紹介してもらった、要人と接点を持ちたいと思ったら、その要人に接点を持つこと、報告すること。もし無礼を働いたときに一番迷惑がかかるのは、その人を紹介してもらった人だから。これ気づいてない学生が結構多い。
6.学生ですから大丈夫という考えはありえない
学生だから…許されるってことはない。「学生だから許されてもよくないですか?」って価値観を持っているとするならば、社会人と接点を持たないこと。
7.できないと思ったらフェードアウト笑
うーん、フェードアウトする学生が多いなぁとつくづく思います。そういう学生ほど、なぜか結構いい企業に内定をもらったりしているので、その企業の人事部の「目」を疑います笑。直ぐに投げ出す人にチャンスはめぐってきません。
8.ソーシャルメディアバカな学生は要注意
内定をもらった企業もしくは、その学生と接点をもった企業は、その学生のSNSを徹底的にチェックしているって知っていますか?
口は禍の元ではなく、つぶやきは禍の元です。
以上、参考にしてみてくださいね!
あんじょう、よろしゅうに。

企業は人なり、国も人なり。

さて、上半期が終わって、年間目標の売上金額の約半分足らずまで来ています。まだまだな状況ではありますが、企業としてはありがたい結果です。
MVP,MQP
これもひとえにお仕事を頂くお客様、そしてそのお仕事をもらってきてくれるメンバー各々の成長のなせる業。
先輩や、後輩の経営者のみなさんの企業が、凄まじい結果を残されている中、チームネクスゲートの成長スピードは決して速いものではありませんが、確実に進んでいることには、メンバーみんなに改めて感謝をしないとと襟を質した次第。
7年間の無借金、6年間の黒字経営って、メンバーの総力なくしては絶対になしえなかったもんな。その中で流された、汗と涙に深謝。
それにしても、人の成長って、やっぱりとっても嬉しいものですね。
昨日、3年目の営業マンがそろって、会社からの表彰を受賞してくれたことって、とっても感慨深い…(T_T)
僕が指導のために叱っているとき「もういいですっ!」って言って席を立つような我慢しらずだった輩…笑。心が優しすぎて、土俵際がとにかく弱く、パッとしない数字が2年も続いた輩…笑。
いまでは、的確に状況を分析することができ、かつどんな些細な事でも感謝ができる人に成長してくれたり(相変わらず机の上と引き出しの中はとっちらかっていますが笑)。初のブランチである大阪オフィスのリーダーとして奮闘してくれていたり。
彼女、彼らの成長を基軸に、しっかりとビジョンを定め、成長スピードを上げて行かないとですね。
ひとえにリーダーである僕がしっかり「先を見据えて、先を創るリーダーでなけれいけない」と思います。
利益なく、中身なく、PRバリュー、IRバリューだけで進むベンチャーとうちは違います。この力を元に、皆と一緒に海を渡る、絶対に!!

同時に仕事を進める価値。

同時に仕事を進める価値。
達磨
仕事ができる人ほど、ドンドン仕事が集まる。
同時に仕事進めるであろう期待値が高いからこその事象。
リーダーやらマネジャーと呼ばれるひとであればそれは当たり前。
逆に同時に仕事を進めることができないのであれば、リーダーの素養がないということ。

仕事量が多い≒自分が能力が低いわけではない

という意味のないアピールが始まるのは愚の骨頂。
あげく、おのずと…

優先順位を決めてほしいとか…
キャパシティー的にさばけないことを語ったり…
与えられた部下の能力が低いため仕事が受けれないんだー!!

なんてことがはじまる。そんな人を見ていると

原因は自分にあることを棚に上げている≒自分の司令官としての能力のなさをアピっている笑

と思います。ガチでもったいない。
朝起きてから既に頭の整理をしていますか?
自分自身の実務をする前に、以下にパートナーやメンバー(部下という言い方があまり好きではありません)に的確な指示を事前に展開し、自走する形で仕事を進めてもらっていますか?と聞きたい。
仕事ができるメンバーは仕事ができるのはあたりまえ。
仕事ができないメンバーのパフォーマンスを、モチベーションと同時に仕事の能力をいかに引き出すかが司令官であるマネジャーの価値。
夢をかなえるもみぃ
弊社のリーダー陣には、メンバーの夢を叶える象になって欲しいと強く思います笑