【実話の映画Ⅱ】そこから学べる不屈の精神。アンタッチャブル

アンタッチャブル
禁酒法という法律(悪法だと思う)が、1920年から14年もの間続いた時代の話。ありえないですよね?お酒が飲めないなんて。僕はもともとゲコですのでどちらでもよかったりするのですが 🙂
そんな中、やっぱり禁止されるとギャングが出てくる。格好の餌ですね。その悪玉親分が、アルカポネ。それと対峙するのが、禁酒法の管理監督省であった財務省のエリオットネス。
映画は、本人の自叙伝をベースにできあがっているもので、かつ誇張されているので相当カッコよく書かれています。とはいえ、この作品の中でエリオットネス役に扮する若きケビンコスナーを見ていると、その逆境に決してあきらめず、部下が殺されても(実話は違うようです)、相手をとことん追い込むまで捜査を進める姿に惚れぼれします。
まさに起業家魂ですね。

常にあきらめず、チャンスを待って、確実にそれをつかむ。

それはそれは相当なものですよ。皆さんもこの映画をみてガッツリ頑張ってください。古い映画ですが、かなり元気がでる名作です。

【リクルートで学んだⅣ】メールを早く打つテクニック

僕の変換辞書はちょっとかわっています。
たとえば…

「お」

と打つと…

お疲れ様です。籾倉です。
お世話になっております。ネクスゲート 籾倉でございます。
お忙しい中、大変申し訳ありませんが、何卒宜しくお願い致します。

とでてきます。 😛
短時間に沢山のメールを打ちこなすために、このテクニックは「チリツモ(塵も積もれば…)」で、相当短縮に役立ちます。
やり方は簡単ですよ。漢字変換システムのツールバーの中にある「道具箱の絵」をクリック。その中にある「単語登録」 で文字ではなく、上にあるような文章の登録をしてしまうのです。ご存知の方も多いかもしれませんが、一日に多くのメールが届く場合には必読のテクニックです。
お試しあれ 🙂

【リクルートで学んだⅢ】ネット広告媒体の購入前の見極め方法

インターネット広告の媒体購入。マーケティング/プロモーション担当者のみなさんの悩み。購入前の代理店さんとの期待値調整が難しかったりしますよね。複数の代理店さんから提案をもらうとき、めいめいのフォーマットで上がってきて整理が大変ってことありませんか?
上司からは「どこが結局いいんだ?」ときかれたとき、「なんとなくここですね。がんばってますし。信用できそうですし。」ではイケてないですよね?
そこで、僕がリクルート時代に全事業部のネットプロモーションを担当させて頂いていたときに編み出したものがあります。
このもみくらフォーマットです。
ターゲットや予算、期間などを整理したオリエンテーションを実施し、このフォーマットで、すべての代理店さんから提案をもらうととても手間が省けてイケてますよ。はじめは抵抗があるかもしれませんが、事業の成功のためだと代理店さんを説得してみてください。
フォーマットの内容はすごくシンプルかつベスト。媒体名から始まり、すべての想定効果を取りまとめてもらって、比較検討ができるようになっております(但し、SEMやSEOは比較できません)。バナーやタイアップなどはしっかりKPI(経営重要指標)の目標値を、このシートでパートナーである代理店さんと確認しあって展開できます。
結局は、実施後の効果検証がプロモーションを展開する上で一番大切ですからね。でも、決してこのフォーマットで確認しあった効果が出なかった場合、それを代理店さんの問題だけにはしないでくださいね。その後関係を大切にするには、パートナーシップで確認しあった効果目標であることを忘れてはいけません。
「効果がでなかったから補填してください」なんて発言は自らの企業価値を下げてしまいます。やっぱりプロモーション担当者もリスクをとったほうがカッコイイですからね。広告はある意味ギャンブル。でもちゃんと効果検証をすれば、そんなに危ないものではありません。冒険は楽しむ。でも2度と同じ失敗はしない。これが大切です。
以上。リクルートで学んだノウハウ第3段でした 😛

【リクルートで学んだⅡ】籾倉流プレゼンテーションの極意

プレゼンテーション。

それのなかでももっとも大切なのは、説得力です。最近のパワーポイントはアニメーション力がたかまり、グリングリン♪動くようになってますよね?

その動き、まったく説得力と関係ないと思います 😛

 

そこで、今日は僕が日々心がけているポイントをきょうは皆さんに伝授させて頂きます。お役に立てれば幸いです。

 

1.プレゼンは説得力。

 説得力とは相手を納得させ、動かす力である。

 決して、伝えることではない。

 

2.プレゼンテーションのポイント5

 1)第一印象にコダワル!

  聞いてもらえる場作りが大事。

  インパクトにはじまりインパクトに終わるのがプレゼン。

 2)根拠を示せ!

  なぜ提案するのか?

  なぜ投資するメリットがあるのか?

  なぜその商品は売れるのか?

  なぜ事業は成功するのか?

  これが、クリティカルシンキング。

 3)見せ方で勝負!

  何を伝えるのではなくどのように言うかがポイント。

  独りよがりではなく、まったく何も知らない人に伝わるか。

 4)応手話法は用意したか?

  ないと、あせる。質疑応答ですべてが決まる事も。

 5)明確なクロージングポイントが必須

  投資家に何をして欲しいのか?

  誰に?何を?どのように?いつ?それを真直ぐに伝える事が大事。

 

3.自身を持つためのポイント5

 1)リサーチデータをしっかりもつ

 2)プレゼンのストーリーをつくる

 3)メリットの体験。

  その事業メリットを感じる事も大切

 4)仮説と検証の結果を示す。意外と大事。

 5)客観的評価をもらうこと。

 

4.準備は自分を裏切らないポイント5

 1)声を出してプレゼン練習

 2)仲間に見てもらって練習

 3)本番の模擬環境を作って練習(できるかぎりね)

 4)緊張するとでる癖(ドモル等)を見つけつぶす練習。

  緊張はみんなするもの。コントロールする事が大事。

 5)手持ち資料なしで話す練習

 

 

以上、ノウハウの放出でした 🙂

【リクルートで学んだⅠ】クリックされるキャッチコピー7箇条

皆さん、今日は必見です。
私がリクルートという会社に教えて頂いたもので、もっとも感動的だったのは広告の効果は媒体の問題ではなく、8割の確立で「キャッチコピー」が担っているということでした。
有難いことに私は、リクルートが発行するある女性媒体や業界特化型求人誌のタイトル会議に1年程参加させて頂きました。リクルートの雑誌の中づりは、数時間にも及ぶ会議により、編集長をはじめ、すべての媒体担当者が知恵を集め、出来上がったキャッチコピーが記事タイトルとして詰まっています。
そこで、皆様に今日は学んだポイントを皆様に伝授させて頂きます 🙂
【キャッチコピーの極意 7箇条】

1.速く、短く、テンポ良く。575的な視点(例:美味い、早い、安い)
2.20文字の中に1ポイントだけに絞る(例:ニッポンには挑戦者が足りない。)
3.トレンドキーワードを取り入れる(例:Wii、ちょい悪、団塊、脳トレ)
4.具体的な数字を挙げる(例:資本金○○億、若干○○才、売上を50%上げる法)
5.音に頼らない(例:「バーン」、「ドーン」、「パッと」、「キラキラ」)
6.絵文字、記号に頼り過ぎない(例:「!」、「!?」、「(^_^)」、「★☆★」
7.Yahoo!トピックス、中吊り、出会い系に学べ!(テキスト広告はアイデアの宝庫)

リクルートのネットマーケティングを統括していた時代、自らが作ったクリエイティブの検証を忘れ、 すべてを媒体の問題とし、出す媒体がなくなったと考えてしまう事がありました。しかしある時、競合他社が同じ媒体で効果を出している場合が多々あることに気づきました。
広告代理店の担当者様、媒体の担当者様に協力を仰ぎ、どういったタイトルが効果がでたのかを学び、そして自分自身がアウトプットし、トライし、そして検証すること。もちろん媒体に問題がある場合もありますが、クリエイティブする気持ちを忘れては決していけません。
今日は、大阪にいますが「かに道楽」「くいだおれ」「ずぼらや」「吉本新喜劇」 。店の名前にも、先人が作った短く最高のキャッチコピーの心が息づいていますね。さすが商売人の町です。 😛

【価値創造】仕事のクオリティーを引き上げてますか?

チームネクスゲートには、仕事のクオリティーを引き上げるためのソリューションプロジェクトが5つ存在します。そのチームとは

人材力
学び力
コンサル力
商材力
未来力

の5つの力に分けて、全社員がどれかのチームに入ってくれています。これは仕事というよりも、みんなの自主性に任せているものであり、とっても楽しくやってくれているのがポイントになっています。
昨日は、その各「◎◎力チーム」のチームリーダーが集まった会合でした。リーダーは、役職など一切関係なく、僕が任命した若者たちで構成されています。今後は、1年単位でメンバーを入れ替えたり、あらたなプロジェクトを作ったり、リーダーが次のリーダーを任命できたり、なんてことをやっていければと思っています。このあたりもみそになりそうです★

人材力の責任者は毛笠選手。月1回の全社員総会&吞み会(チームネクスゲートMTG)、朝礼の方法、社内美化などを担当。
学び力の責任者は松崎選手。雑誌などの定期購読物の選定、外部講師、社内講師を招いた社内勉強会の開催を担当。
コンサル力の責任者は芳賀選手。社員のファシリテーション能力、プレゼンテーション能力などを中心に、お客様の課題解決テクニックのナレッジマネジメントを担当。
商材力の責任者は、ルーキー岡部選手。直近で弊社で仕入れ、メディア部門、代理店部門とわず、お客様に提供することによって、新しい価値を生み出す「珍しい商材」発掘を担当。
最後。未来力は佐々木選手が責任者。中長期的なネクスゲートの方向性を定めるべく、国内外の新しいビジネスモデルの発掘と、そのコンタクトならびに社員への情報共有を担当。ようは一歩先ゆく「次」を考えるところです。

以上の区分けになっています。面白くないですか?そんなネクスゲートの新しい価値を生み出すリーダーたちと月1回、リーダーズMTGなるものをやっているのですが、今月はネクシィーズ近藤社長おすすめの、渋谷並木橋にある親子丼で有名な「はし田」にいってまいりました。
親子丼,はし田
見てください、このうまそうなどんぶり。リーダーズ満面の笑みです。
満面の笑み
左奥から、岡部選手、芳賀選手、毛笠選手。右奥から松崎選手、おいら、佐々木選手です。
仕事のクオリティを引き上げるのは、インプットと鍛練しかありません。新しいものは勉強ならびに調査しなければ容易に手に入らないと強く思っています。そのためには、メンバー全員が常にアンテナ高く、社会の動向に気を配らねばなりません。そのためには、興味軸をしぼり「その情報なら彼、彼女」的なものでありたいと考えています。
このクオリティーチーム制度、さらに飛躍させていこうと思いますっ!

【不満を持った時】まずはその不満が正しいか確認を

不満。
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ひとや、ものごとに不満を持った時、みなさんはどうしていますか?僕もいろんな場面で不満を感じることもあります。でも、そんな時心がけていることが一つあります。それは、対話です。
理不尽に感じることが自分が起因していることで、その自分の不満につながっていることが、実は大多数をしめています。自分が不満を感じたとき、必ず相手も不満を感じていることに是非気づいてください。女子トイレ、給湯室から聞こえる上司や同僚への不満の声。 その上司や同僚とうまくやっている人もいる中で、その「裏」でワーキャーいってもなにも始まりません。大切なことは解決の糸口を主体的に見出すために努力することです。

某派遣会社のCMが僕は大っきらいです。あんな、労使の逃げを肯定するクリエイティブ、最悪だと思います。人事にそんなことで電話するか!あほ 🙁

まずは、その人の立場でものを見れる人になれるかが勝負です。なぜ、自分が不満を頂くような言動をその相手がしたのかをしっかりと考える力をもってください。怒りが体中に充満していると冷静に考えることができないかもしれませんが、ここはグッと堪えて考えるところです。
そして、その人との対話を心がけてください。対話から解決の糸口が見つかるはずです。大業成就したひとで、不満をたらたらそこらじゅうでぶちまけている人はいません。マイナスの空気をもっていることを肯定し、そのガス抜きだといって飲みに行かないでください。なんの解決にもなりません。
対話をすることにより、自分がもった不満が正しいかどうかを見極め、もし不満をもっている内容が不満として正しいのであればそのひとと「別の道を歩む」ことにすることでしょう。不満を持ってワーキャーと「裏」でのたうちまわるのも、見る人が見れば非常に見苦しく、結果的に自分の成長にもつながりません。きっぱりと結論を早くだすことが吉です。
不満を解決する糸口がみつかったひとは、クリッククリック2を宜しくお願い致します。:)
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社内を動かすということ。

今夜は、古巣の同期、後輩(重なってないけど)、そして偉くなった?先輩たち(仕事を一緒にしたことないけど)と共に会食を共にしました。
そして店の中に居合わせた、まったく関係のない方々(でもスゴイ人ばっか)がいつの間にか入り交じって大宴会に発展。面白かったな―、ガチで楽しい吞み会。
そんな吞み会ので、キラッとひかる言葉遊びの中、世の中には、いろーんな人がいて、いろーんな悩みがあるんだなーって。あらためて自分の見聞の狭さに気付かされた夜でした。
というのも、

最近の僕のテーマは…
世の中を変えていくのは本当に難しい。でも、変える事が、変っていくことが大事で、その真ん中にいる事が楽しい。自分の生きている証を、記憶や記録に残していくことに快感を覚える。

ということです。それは成長に繋がりますからね。
…そんな中、感じたこと。
古い体質の社内を変えていくのはもっと難しい笑。
ある意味、志が高く、意志決定スピードの速さと勇気が担保されれば、世の中を変える方が早いかもしれない。
市区町村という区分けではなく、同じ会社という村の中にある数々のハードルを乗り越えて、新しい価値を創っていくということは、世の中を変えて行くより、もっと難しいハードルが多くあるんだと痛感しました。
たとえば、隣の部門がさとか、開発がさーとか、購買部門がさー、管理部門がさーとか、上司がさーとか、「いろいろあんだよ」的な話です。バカバカしいですが、どこの会社にもある話。
なぜか同じブランド、同じ目標に向かって仕事をしているはずなのに、なぜか各部門のリーダーと呼ばれている人たちは、その部門の仕事を既得権益化してしまい、自分の納得がないと協力をしないというスタンスを振りかざすんだろう。はびこってるんですよね、これが。
いろんな判断の中、たまたまその仕事のうまく進めるために任命されたリーダーという立場なのに、なぜか自分の浅知恵で理解できる事だけ判断して、自分の理解を越える事を懸命に学んで、未来を創るための英断しないんだろう。そんな素敵なスタンスの人間が少ない。

新しい価値を生み出すということには失敗がつきもの。
多くの失敗の中に、1つだけ成功があればいい。

僕なんて、失敗だらけです笑。

あきらめずに結果を求め続ける事が、新しい価値を生み出すということを知っていることがリーダーとしての必須能力であり、その能力を使って組織を導き、協力部門や協力会社とタッグを組んで推し進める事が仕事のはず。

そんな中、少し気付いたことがあります。
巨大会社を動かすためには、やはり「サッカーのボランチ」的な中堅クラスの活躍が一番いいのかな―って。前提として、出世なのどにまったく興味なく、面白いことを生み出そうってスタンスで仕事に取り組むことができる
27~35歳くらいかな。
このあたりかな。
このクラスの彼女・彼に、社外や社内にこだわりなく、いや、世の中とのスタンスをしっかり見据えた上で、自分が信じる道=新しい価値を生み出すという志=そう新しい商品、ブランドなどを生み出していこうというコダワリが欲しい。
このコダワリが新しい価値を生み出すはず。
そして、社内の重い各組織を動かすんだろうなーって。
スティーブ=ジョブスは、社員たちが秘めるこの志を引き出すプロだったんだろうなー。コンセプター、プレゼンタ-の一面が目立つ彼ですが、きっと彼のもとで世の中の価値を変える新しい商品をつくる若者たちが奮闘した結果、iPhoneやiTunesなどの新しい価値観が生まれたんだろうなーって確信。
長いものには巻かれろってダサすぎる。
冒険と変化を楽しんでいる企業には、冒険と変化を創りだすボランチ社員が多くいるんだと思います。
僕は、古巣の後輩でもある彼女に期待しようと思います。
誰かって?それは内緒です笑。