先日、富士通の1995年入社同期と会食してきました。
変わってないって思うのは己だけで、実はみんな一様に14年分おっさんになってました(笑)僕は販売促進部門がある、営業部門配属だったのですが、今回の同期飲み会は「財務・経理部門配属」のメンバーの定期的な飲み会(3年ぶりだったらしいですが…みんな忙しいのね)にゲストとして伺いました(笑)ま、明確なのは僕と違って優秀じゃないと配属されない部門の5人なんですよね!!
なかでも、国際財務を担当し富士通のグループを束ねた銀行のような仕事をしている、松山選手と山下選手は寮も一緒で、そんなナツバナでかなり盛り上がった次第っす。
その寮の名前は富士通第十一中原寮といって、川崎のめっちゃ田舎町にあったんですよね。外観はこんな感じ。あー思い出したくない…。テンション下がるわー。
…いっつも垢が浮いた大風呂だったし、 ストレスたまって奇声発するやつもいたし、共同の冷蔵庫からは物すぐなくなるし(汗)、クリーニングにワイシャツを出すと青が黄色に変わって返ってきたし(苦笑)。1.5万円の月家賃、一食200円とはいえ、劣悪で史上最悪な状況でしたね。窓の外の景色に目を向けて、一時も早くこの場所から「飛躍するんだ」っていつも言い聞かせていたのを思い出します。
でも、その当時、同期がたくさん住んでいたのでそれはそれで楽しかったですね。しかも松山選手とは部屋がとなりどおし。本当になにもかもが懐かしい!!
さて話をもどすと、今回の5人のうち2人はすでに退職していて、ひとりはみずほ銀行、もうひとりはみずほ系列のコンサルティング会社で働いています。これまたすごいです!!
コンサル会社ではたらく堀内くんは、本まで出版しているありさま…すげー。同じ同期として本当に誇りに思います。その本の名は「オーナー社長と後継者のための事業承継入門」って名前…。んなことやってるんや、堀内って感じ。富士通長野工場の経理担当だったとは思えない飛躍ですね。文句なしにすごい。
金曜日に、アポ前に時間が少しあったので六本木ヒルズのテラスでお茶をしている時にパラパラと読んでみたのですが、理屈っぽい(良い意味で)堀内の味が出ていて、良い感じの本です。名刺代わりに渡すものとしては◎ですね。
本当にそう思います。堀内、がんばってやー!!
それにしても、富士通という会社は人材の厚みが凄い。もっと人を活用することができたならば、更に凄い企業に生まれ変わりそうなものなのに…なかなか大きい会社になるとそれも難しいんでしょうねー。人材力が企業力を高めるといいますが、決して人材に厚みがあるからといって、企業の力に厚みがでているかどうかは別問題。人材を活用するって、どんなフェーズでも難しいものなんですねー。精進精進。