許せる力を鍛えることの大切さ。

確かに、故意ではないにせよ、御恩がある相手に対して不義理をしたとき、不義理になるような事態になってしまったとき、躊躇することなく、素直に謝罪することはとても大切。筋が通らないことを人として放置するのはよくないこと。
でも、それ以上に許す力を持つことは、もっと大切だなと思う。
それには生を授かっていることへの日々の感謝があって、自分が生きる道にかかわってくださる方々を幸せにしたいと思うことが、自分の幸せであると思える大人でありたいし、そういう大人だからこそ、許す力を持てるのだと思う。
誰しもがそれなりに年を重ねれば、人脈や力をもつことは、あたりまえのことであり、それを振りかざすのは誰にでもできること。
そんな大人、ちょっとカッコ悪いかもな。
ましてや、余命が迫れば迫るほど、そんなことで回りに集まる人を減らすなんて、寂しいことです。

クラウドソーシング。

ここ最近、クラウドソーシングのブームは去り、B2B回帰というお話を多方面から頂くことが多くなりました。ある意味、ありがとうございます笑。
でも、回帰って感じはまったくしないんですよねー。
10年もB2Bコーディネートをやっていると、いろいろ見えることがあります。
B2 Small Bは、これからもあるべきだし、とても大切な取引形態。クラウドソーシングという言葉が先走ってしまって、この領域の取引がブームみたいになっていますが、人間力や機動力、そしてコストを重視するときに注目すべきところかと。
つまりは、そこだけを切り離すような商売ではなく、そもそもの取引の目的を見失うようなことを演出するのでもなく、目的を完遂する取引をサポートすることがもっとも大切だと僕は思います。
もちろん、B2B、エンタープライズ領域については、安心感や信頼性、体制面での厚みなど、リスクヘッジをキーワードに、それはそれで大切なパートナーになることも多いかと。
クラウドソーシングといっても、ただの派遣業みたいなサービスや、内職紹介みたいなのも散見されますが、それでは理想の10%にも達していないのでは?
僕たちネクスゲートは、日本の企業や個人の方々がもつ、素敵な知的財産の商流を円滑に整え、的確な納品をサポートすべく、プラットフォームの充実を今後も図ってまいりたいと存じます。

寒中お見舞いもうしあげます。

寒中お見舞い申し上げます。

みなさん、今年も宜しくお願いします<m(__)m>

寒中お見舞い.png

年明け早々バタバタしておりましたので、ご挨拶が遅れましたことを深くお詫びします。

それにしても、仕事というものは、99%の失敗の可能性を恐れず、常に数%でも成功の可能性を信じれるかどうかがすべてのカギだと最近強く思います。

もちろん失敗しないために、あらゆる批判や換言、知識や経験をフルに生かして洞察の徹底を図ることが大前提ではありますが、それよりもスピードとタイミングを逃さないよう、勇気をもって歩み続けることが大切。

失敗を過程として楽しむくらいでないと、あかんなぁと笑。

社会人になて20年になる節目の年。
いろいろ失敗してきましたが笑、後悔なし。

迷惑をおかけした皆様にも心からお詫び申し上げるとともに、
協力を頂ける仲間や諸先輩方への感謝を忘れず、
思いっきり巻き込みながら笑、更に突き進みたいと強く思います。

※来年の新卒デザイナーくんに作ってもらった寒中お見舞い。
 よくないですか?この出会いにも感謝m(__)m

2016年1月 籾倉宏哉