皆さん、今日は必見です。
私がリクルートという会社に教えて頂いたもので、もっとも感動的だったのは広告の効果は媒体の問題ではなく、8割の確立で「キャッチコピー」が担っているということでした。
有難いことに私は、リクルートが発行するある女性媒体や業界特化型求人誌のタイトル会議に1年程参加させて頂きました。リクルートの雑誌の中づりは、数時間にも及ぶ会議により、編集長をはじめ、すべての媒体担当者が知恵を集め、出来上がったキャッチコピーが記事タイトルとして詰まっています。
そこで、皆様に今日は学んだポイントを皆様に伝授させて頂きます 🙂
【キャッチコピーの極意 7箇条】
1.速く、短く、テンポ良く。575的な視点(例:美味い、早い、安い)
2.20文字の中に1ポイントだけに絞る(例:ニッポンには挑戦者が足りない。)
3.トレンドキーワードを取り入れる(例:Wii、ちょい悪、団塊、脳トレ)
4.具体的な数字を挙げる(例:資本金○○億、若干○○才、売上を50%上げる法)
5.音に頼らない(例:「バーン」、「ドーン」、「パッと」、「キラキラ」)
6.絵文字、記号に頼り過ぎない(例:「!」、「!?」、「(^_^)」、「★☆★」
7.Yahoo!トピックス、中吊り、出会い系に学べ!(テキスト広告はアイデアの宝庫)
リクルートのネットマーケティングを統括していた時代、自らが作ったクリエイティブの検証を忘れ、 すべてを媒体の問題とし、出す媒体がなくなったと考えてしまう事がありました。しかしある時、競合他社が同じ媒体で効果を出している場合が多々あることに気づきました。
広告代理店の担当者様、媒体の担当者様に協力を仰ぎ、どういったタイトルが効果がでたのかを学び、そして自分自身がアウトプットし、トライし、そして検証すること。もちろん媒体に問題がある場合もありますが、クリエイティブする気持ちを忘れては決していけません。
今日は、大阪にいますが「かに道楽」「くいだおれ」「ずぼらや」「吉本新喜劇」 。店の名前にも、先人が作った短く最高のキャッチコピーの心が息づいていますね。さすが商売人の町です。 😛