この国に生まれて良かったと思える人物を目指すこと

ガチで尊敬している高倉健さんが、文化勲章を受章された。
映画俳優として初めてだそうですね。素晴らしい!!

健さんは、僕が富士通に入社したときのCMキャラクター。

高倉健さん

富士通での宣伝・販促の仕事を掴んで、そのあとの時間を楽しく過ごせたのも彼の存在が大きい。

「かんたじぇねーかー」というキャッチコピーで拡販したものの、イベントや店頭で「簡単じゃないっ!!」とお客様にお叱りを受けたことも多々ありました笑。

でも、健さんのあの笑顔をお客様に作りたいと一心に、サポートの仕事を担当しているわけでもないのに笑、イベント会場を抜けてお客様に家にまで出向いて、設定をさせて頂いたこともありました。そのあとのご夫婦の「ありがとう」の笑顔と、出して頂いたケーキと紅茶は今でも忘れません笑。

そんな、一方的に尊敬している健さんの受賞に当たっての言葉に感動しました。

映画俳優として58年、205本の映画に出演させていただきました。

大学卒業後、生きるために出会った職業でしたが、俳優養成所では「他の人の邪魔になるから見学していてください」と言われる落ちこぼれでした。それでも「辛抱ばい」という母からの言葉を胸に、国内外の多くの監督から刺激を受け、それぞれの役の人物の生きざまを通して社会を知り世界を見ました。

映画は国境を越え言葉を越えて、“生きる悲しみ”を希望や勇気に変えることができる力を秘めていることを知りました。

今後も、この国に生まれて良かったと思える人物像を演じられるよう、人生を愛する心、感動する心を養い続けたいと思います。

映画俳優・高倉健を支えてくださった多くの方々に、深謝申し上げます。どうもありがとうございました。

素晴らしい人格者ですよね。
こんな人になりたいと心から思います。

僕も、この国に生まれて良かったと思えるビジネスマンになるべく、やったりますっ!