「あいつがだめだから、おれが認められないんだよ。部長ムカつく!」
みたいな会話をよく耳にします。まじ、非常にかっこ悪い姿ですね。
前回のブログでも少しふれましたが、プロ選手は決して居酒屋で自己実現をしません。居酒屋で愚痴る=それによる自己実現の担保は、まったくをもって一歩も進んでいないという厳しい事実を受け入れ、どれだけ自分自身がストイックになれるかをもう一度頑張る必要があると思います。
新入社員、新入職員として会社や官庁にはいるとき、はじめてのスーツに袖を通しネクタイをしめて鏡に誓ったその気持ち、もういちど思い出す必要があるのではないでしょうか。その時代に居酒屋で愚痴っていた「大人たち」をかっこ悪いと思っていた自分を…。
愚痴っているそのテーブルを5年前、10年前、20年前の視点で見た時に、夢を語ってカッコイイ大人と比べてどれだけひどいか。よーく考えていきましょう。
仕事は「山登り」と実はよく似ています。成果と成長を残すのは、会社でもなく上司でもく、自分です。