人をすぐに信じることの危うさ

僕は、人をすぐに信じすぎるところがある。


初対面って当たり前だけど、ほとんどの場合、いいところしか見えてない…。
だけど、問題が起こった時に対処するスタンスはもちろんのこと、言い方やタイミングのはかり方のセンス違いで違和感を感じたときには時すでに遅し。


あれ?あれ?あれ?信じよう、信じよう、頑張ればなんとかなる、挽回できる、こんな人じゃない、絶対…あれ、やっぱりおかしい…うん?うん?うん?
そんなことが3回続くと、たいていうまくいかない…。


こんなはずじゃなかったのに、やっぱり駄目だったか…みたいな時って深く悲しい気持ちになるので、最初に接点を持つときの持ち方を科学することが大切かもなぁ。特に組織同士の付き合いかたは、個人的なものだけではなく、現場と現場の相性まで広がるから、これまた難しい。現場はイケてるのに、幹部同士、代表同士がちょっと…とか、逆にトップ同士は悪くないのに現場での検討に入った途端ダメになるとか…。


採用の失敗、大規模なシステム開発の失敗、アライアンスの失敗、業務委託の失敗、営業の失敗などなど、多岐にわたる…。うまくないなー、下手すぎる。あかん、これじゃ。


信じすぎるというよりも、可能性を考えるのが好きすぎるから、夢を見すぎるんだろうなー。Realistな自分になるべく精進しないとな。そう考えると、今の自分と一緒に仕事に取り組んでくれている武将達は、外様的な付き合い方の外人部隊も含めて「異を唱えるのがうまい」メンバーが多い。


いつもはそれを理想を完遂するための抵抗勢力という視点でのとらえ方が多かったけど、ある意味ありがたいのかもな。大切にしないといけない。