管理部門の危機管理術

台風、大変でしたねー。
みなさんは、大丈夫でしたか?

それにしても、企業のアホな管理部門が出す帰宅命令って、酷だよね。

3月11日の「ともかく地震だから帰れって」アホな判断で帰宅難民が出てしまった時の事、覚えてないのかな?今日もターミナルは人で溢れたらしい…そりゃそーだよ、電車止まるんだし…笑。
ちょっと考えたらわかるのに、思考パターンが単一だからそうなる…災害=即帰宅。そんなことじゃ、いつか社員の命を奪う事になるよって思います。管理部門って管理するって意味を履き違えているんだと思うんだよなー。管理ってのは社員をコントロールする部門じゃなくて、社員の働く環境をよりよく整備することなんだよなーって思います。

うちの会社の管理部門としての判断は東京メンバー全員を「随時帰宅許可」とし、交通機関の状況を踏まえて自分の意志で帰宅時間は本人に任せる手法をとりました。
そして、僕からのみんなへのアイデアとして提案したのは、台風のスピードを考えると22時を過ぎた段階で交通機関が元に戻るから、それまで会社で仕事をしたほうがいいよってこと。

それにより、誰一人して帰宅難民とならず、先程随時帰り始めたようです。
よかったよかった。
管理部門の人、危機管理の本質を見つめ、就労環境整備の旗振り役として指示をしっかりしてあげてくださいね~♪
(ちなみに地震の時も同じ対応を瞬時に判断しましたよん。これはたまたまでしたけどね笑)