悪来典韋に学ぶ、不屈の精神が企業を支える

最近の若者にありがちな

僕は頑張ってます。それを認めて下さい!

とか

怒られて泣くとか…

とか、

僕は負けません

とか、ちょっとコミュニケーションが得意なパターンでいうと…

できない約束は不誠実なのでやりません

とか、本当に憤りを感じます。 一番最後を言い放つ若者には苛立ちをかなり覚え、マジでやかましいって感じ(笑)。
まだ一日あるのに「今週は達成しませんが、来週は達成します。いまから来週の準備に時間を使います」とか「いや、今日は別件があって対応できません」ってあほか!!!
戦国時代や三国志の武将、そして維新の志士たちは絶対そんなことを言わなかったと思うなー。

形貌魁梧、威風堂々

という言葉があるように、自分の力を信じ、決して愚痴を並べたてず、自分の持てる限りの力を全て発揮する、それが典韋というカッコイイ武将である彼のイキザマ。
典韋は、奇襲を襲われたときに、素手で敵の前に立ちふさがり、守備対象である曹操を最後まで守り続け、最後は遠巻きに囲まれ矢で打ち抜かれ絶命。しかし、目を見開いたまま曹操の寝どこの前で立ちふさがり続け、まだ生きているかのようで敵兵は近づけなかったとのこと。

不屈の精神や、一生懸命

という考え方の本質は、こういうことだと思うんですよね。彼は酔わされて、武器を奪われ、そして最後は襲われ絶命するのですが、愚痴る前に敵兵から

素手で大将を守る

というそのイキザマにほれ込みます。

たとえ雲行きが悪くとも、突進する心意気が次を創る。それが誠意の本質。

であることをわかってほしいなぁって思います。精一杯やるってことの素晴らしさ、それへの挑戦こそがプロであると僕は信じます。弊社のメンバーは、常にこの精神でお客様と対峙してくれているようです。その事実に感謝をし、今日も究極の仕事をしてもらいたいと思っています。