ちょっと真面目なアバター話

富士通さんのブースでのデモ


アバタービジネス、大丈夫なん?ってよく聞かれるので、市況環境含めご回答します。

■アバター技術に関するビジネス環境について

ブロックチェーン同様、2021年のコロナ化で一気に台頭したメタバース市場もここにきて「利活用する必然性が重要である」と多くの企業が気づき、市場への投資は全体的に鈍っており、メタバース市場でのアバターの活用は非常に厳しい状況です。

但し、アバター技術を活かした「自分の分身を手に入れるという体験価値」の提供は日本だけではなく欧米でもかなり受けており、短い時間で簡単にアバターを手に入れて、体験価値を提供することが実現できれば、例えばプリントシール機などの既存の思い出体験マシンに変わる新しい市場を開拓できる可能性があります。

インバウンド市場が伸びる中、観光地でのプリントシール機市場はゲームセンターでの展開よりも徐々に伸びており(当社調べ)、1台あたりの平均月売上は数十万円(数百円/回)を確保。コンテンツを強化する「動画に入れる機能」は、コンサートなどの推し活や、子供たちが熱狂するヒーローになりきることで新市場の牽引を期待できると言えます。

人材不足の中、コミュニケーションをフォローするAIアバターの市場も含めアバターの利活用はこれからも新しい市場を形成できると確信しております。

ということで、AVATARIUM Portableがおかげ様で引き合いも多く、さらに今週末から設置を加速させて頂きます。ご期待ください★