【京阪電車】成田山のお札で安全と商売繁盛祈願

京阪電車
同志社香里に通った6年間。かなりお世話になった関西の私鉄会社です。この会社の子会社の店舗開発を得意とする不動産会社さんで大学の後輩が頑張ってるので、親近感たっぷりの鉄道会社さんなんですよね。
そんなケーハン新型車両に久々に乗りました。しかも最近できた中之島線駅のすべてが新品でびっくり 。元電車男の僕的にはびんびんに刺激されました(笑)!!
京阪
渡辺橋の駅もぴっかぴか。なんか地下通路やホームがホテルっぽくて、殺風景な駅舎イメージとは大違い。色遣いのぬくもりが優しさまでも感じさせてくれます。
んでもって、学生時代から気になって京阪電車の全車両に張られているこのお札。久々に見てかなり気になってネットで調べてみました。めずらしくないですか?
成田さんのお札
安全祈願なんかなー?って思ったら…なるほどって感じでした。

京阪電車京阪バスに乗られたことがある方でご存知の方が多いとは思いますが、どの車両の壁にも必ず成田山のお札が掛けてあります。また香里園駅の別の呼び名が「成田山不動尊前」ともなっています。これは成田山不動尊(以下:当山)が昭和9年に、京阪電気鉄道株式会社がかつて経営していた香里遊園地跡地の一部の土地を寄進して施主となり建立されたことによります。非常に歴史のある淀川東岸の街道は古くから栄えていましたが、大阪市内からは表鬼門にあたり、京都からは裏鬼門に当たる地域でもありました。この地域の安全なる発展は地域住民と同じく沿線の輸送を担う京阪電鉄関係者の切なる願いでもありました。当山開創以来、京阪電鉄関係者は春、秋、年末に必ず参拝に訪れ、沿線地域の交通輸送と開発発展が無魔に進むことを祈願されてきました。各車両に掲げてあるお守り札は、毎年12月に年末年始輸送安全をご祈願された際に授与されるお札で、1 年に一度必ず取り換えられ、乗車される皆さんの安全が願われています。(引用元)

ケーハンは、商売繁盛と安全祈願をセットで展開できているわけですね。なるほど、交通機関さんにとって、もっとも大切な心がけですね。成田さんに守られたケーハンを利用する乗客は安心して命預けて移動できますね。他の電鉄会社もやってるんかなー???大阪っぽい発想やけど(笑)やっぱ関西人って根っからの商売人なんですね。大事大事。