先日、後輩と話をしていて、ちょっと引っかかったことがあります。
「全く事実無根のことに対し、いろんな人がいろんなことを言うもんですね」
確かに、僕もそう思います 🙁
感情的になる必要はないけれども、非常に腹立たしいというか、悲しいというか…。結果的にその人自身が自分の評判を落とすことになるって気付いていないことも非常に悲しい。
言論の自由
って言葉がありますが、認識を間違えると非常に品位に欠ける考え方だなって僕は思います。すべてを言葉にや文字にすることは人民の権利であるって事は、戦時中の抑圧環境の中からの打破としては理解できる突破政策かもしれませんが、この平成の世ではある意味間違った考え方かもしれません。
電車の中の中づりを見て「彼女さ、すっげー遊んでるんだってー」「えーマジー。結構好きなのにー」って言っている女子高生を軽蔑してみている中年男性が、新橋では率先して「あの企業さ、実は裏で悪いことしてるらしいよー」って酒を飲んでる…間違いなく同レベルですね
その昔、江戸っ子って呼ばれる人たちは「粋」であることが美徳とされていたらしいです。粋であるとは「ソツがないこと」とも言え、さりげない人に対する気遣いや、環境に対する配慮があったりすることだと思います。決して相手の悪口などを言わず、気配りや目配り心配りを大切にしていたんでしょうねー。
噂話はそれに逆行してますね。僕は、ある意味「罪」だと思います。
誰かの噂話に耳を傾けるのではなく、自分の目と耳を信じ、事実をちゃんととらえて物事の判断ができると人間になることが大切。僕はそんなかっこいいおじさんになりたいと思います 🙂
ではみなさん、最後にランキングへのクリックを宜しくお願い致します。