創業来、3年間、社員の離職率 0%

pocketRD社。

創業から3周年。4年目の一カ月が過ぎました。本当にあっという間でした。僕自身も知らぬ間にアラフィフ🤖

ま、そんなところで…年末🍜なので振り返りを少し。

ここ最近…メディア📰さんの取材で記者さんとかに「Serial Entrepreneur」なんて言われて、大した実績もないのに恥ずかしいばかりで…くすぐったい…。でも、こんな僕ではありますが、経営者としてとても大切にし、そして自慢できることが、唯一ひとつだけあります。
それは…

【創業来、3年間、社員の離職率 0%】
という事実🎉

もう、感謝👏でしかない。社員のみんなにも、パートナーのみんさんにも。本当にありがとうございます❀。

いやー、本当にとってもとってもありがたいし、できればみんながこれからもプロ集団としてそれぞれで活躍し、楽しめる「場づくり、人づくり👫、事業づくり🏢」を、これからも、いついつまでも進めていきたい。社員同士、経営者も含めてお互いがそして会社自体を誇りに思える、思ってもらえる存在にしつづけたいなと。

2021年はいろんな意味で勝負の年になりそうです。僕自身も楽しまないと。
いつも、本当にありがとうございます。

ありがとうございました!

今年もありがとうございました。


コロナの影響もあり、怒涛&激動の年末でしたが、本日最終日を迎えました。多くのお問い合わせを賜り、ありがとうございました。心より御礼申し上げます。


年明けは、5日から稼働致します。皆様も健康にはくれぐれもお気をつけ頂き、ご健康とご多幸をお祈り申し上げまして、年末のご挨拶とさせて頂きます。


本年もありがとうございました。来年も多くの皆様と提携についてのご相談ができればと存じます。どうぞ宜しくお願いします。

籾倉宏哉

https://pocket-collection.com/

https://myavatar-xr.com/

「そういうもんだ」という大人の事情。それは誤魔化し

掠め取った魂の無い企画は絶対にうまくいかない。
かなり前に遡るけど、自分自身にもそういう覚えがあるが、後味も悪いし良心の呵責にも駆られ長く引きずるし、人間関係もギクシャクする。なんもええことない。

大切なことは、仕込んで悩んで、仕込んで迷って、それでもめげずに仕込みまくって、絶対に穴はないと確信するまで不安をつぶしまくって、初めて成功するという甘くない大人の階段を楽しんで登れるメンタルを磨くこと。


「そういうもんだ」という大人の事情。それは単なる誤魔化しで、「理不尽だけど納得」という誤魔化しをカタチにしてしまう麻薬を飲んではならない。


正々堂々、粉骨砕身、彫心鏤骨、粒粒辛苦、全身全霊で挑んだ仕事は、絶対に裏切らない。約束した場所に必ず自分自身を連れて行ってくれる。

自分を信じて、前を向いて、笑顔で未来を切り拓こうと強く思った週末でした。

業界誌 Tech Crunch に掲載。Pocket Collection!!

嬉々涙々(もみ造語)。

話題性だけではなく、Technologyがちゃんとしてないと記事にはならないテックランチでPocket Collectionを取り上げて頂きました!

これはかなり嬉しい涙。今日もいくつかの商談でβ版をお見せしてましたが、反響は上々。気分上々↑↑…ちょい古い笑。

コンテンツの二次流通と創作はこれから必然の高いinfrastructureになると確信しています。コンテンツ制作におけるアセットを活用した時間のディスラプトは本当に大切。多くのブラックな環境をホワイトに変え、かつ新しいコンテンツを生み出すスピードアップに徹底的に貢献して参りたいと存じます。

日経クロストレンドに掲載。ニッポンを救う100社に選出

【嬉しい!】日経クロストレンド2021年版 コロナ下のニッポンを救う 「未来の市場をつくる100社」にpocketRD社を選んで頂きました!「エンタメ」分野で新しい市場をつくる会社(8社)ありがとうございます

記事がまた素敵。 以下、本文引用。

pocketRD

手軽に3Dアバター制作 同社の「MY AVATAR」は、3Dボディースキャナーで瞬時に人間を撮影するだけで、簡単にその人のアバターを作れる統合システム。アバターデータを外部のxR(AR、VR、MR)コンテンツへシームレスに移行する機能も備える。ゲームやイベント、ビジネスでもバーチャル空間の活用が進む中、そのミラーワールドへ入るためのツールとして用途を広げそうだ。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00392/00001/

感謝。期待にお応えすべく、これからも頑張ります!

【本日発表】日本発の特許技術で日本のクリエイティブを世界へ。そして世界中のクリエイティブを世界へ!

世界中のアーティストの創作物の権利をブロックチェーンで保護し、不正利用摘発の検知の仕組み(特許第6726417号)にて2次流通を促進。さらに2次創作においても権利管理・利益分配を行い、ブラッシュアップされることで、クリエイティブの価値をさらに高めることが可能なプラットフォームを構築しました。

その名も

しこみにしこみを重ねてやっとできあがりました。これから3Dモデル素材をどんなシーンにおいても使用できるようなエコシステムを提供します。
本サイトC/Oに先立ち、まずはβ版テストにご協力頂ける方を募集致します。

現在、多くの方々とのタイアップを決定し、今後も発表が目白押しです。楽しみにしていてください★3年我慢してきた分、わくわく暴れます。

がっつり制作物を販売や管理の連携させていたいと考えてくださる制作会社やアーティストの皆さん、このサービスとタイアップしたいと考えてくださる皆さんからのご連絡、ご用命随時お待ちしております!

※プレスリリースはこちら

完全自動3Dアバター生成システム「MY AVATAR」取材材頂きました @ミラーワールドへようこそ

とってもうれしいことに、取材をさっそく頂きました。ありがとうございます。

世界初完全自動でアバター生成
キャスターの楪(ゆずりは)さんは満面の笑み
撮影もスムーズに進みました。ありがたいです。
対戦ゲームにアバターをエクスポート。大盛り上がり!

発表しました!

ずーっと仕込んでましたが、いよいよ発表します。
めちゃすごの技術です。3年間、内緒にしてましたが笑、船出します。

世界初※、完全自動で自分のアバター生成を実現。撮影から採寸、編集、加工、保存、エクスポートが可能
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000069815.html

一瞬で撮影完了。業界最速※、AIを活用した最高のクオリティでミラーワールドへ。デジタルダブルの共創パートナーを募集

株式会社PocketRD(本社:東京都渋谷区、代表取締役:籾倉宏哉)は、自分自身を一瞬で撮影し、その分身(以下アバター)を業界最速※、最高クオリティで生成できる統合システム、MY AVATAR(商標出願中)をリリース致します。

パートナー企業を募集致します。お声がけを賜りたく宜しくお願い致します。


コンテンツビジネス最強説

ちょっと昔話。
時は1995年、そうインターネット元年といわれる年。

世はYahoo! JAPANのローンチや、リクルートによる人材広告市場を中心したネットビジネスの立ち上げ、CCI、DACの登場による新しい広告ビジネスが産声を上げていた。

その時僕は、富士通のパソコンビジネス部門に所属し、秋葉原を昼夜問わず奔走していた笑。いまから考えてみると、確かに家電販売チャネルについては詳しくもなり、ドメスティックな人脈も増えたが、本当に正しい時間の使い方だったのか?と疑問に思ったりもする。

富士通のパソコンビジネスは「カンタンじゃねーかー」と電通さんが作った高倉健さんのCMと、「来て見てさわって富士通のお店」と千鳥足で登場する「タッチおじさん」のキャラを担いで、本体単独販売ではなく、オールインワン?という英語としては間違ったコンセプトで笑、ディスプレイ、キーボード、マウス、OS、すぐに使えるソフトをプリインストールした商品を世に送り出し、そして日本市場のシェア奪還に向けた動きを始めた。

でもいちばん勢いを担保したのは、7社に分かれていた販売会社を統合し流通力を高めたことと、議論に議論を重ねた生産計画と、その部材調達における徹底したサプライチェーンマネジメント力の2つが勝利をつかんだ源泉だと僕は思っている。

商品力とCMや販促策だけで事業が推進できれば、これほど楽なものはないけど、そんな世の中は甘くない。事業力は、数字力と調整力だということを嫌というほど体感した5年間だった。僕が死ぬ思いで「数連徹(数週間に及ぶ連日の徹夜作業)」で作っていた「使い方ビデオ」や、かわいいおねーさん方を要したイベントが決定打ではない、絶対に…笑
タッチおじさんなるキャラクターを担いで店頭販促、イベント施策、販売店の幹部接待などの担当だったわけなんですが、パソコンの世の中の人に価値を伝えていく中で、セット売りや値段だけでは差別化が持続するわけもなく、競合他社含めブランド力で判断されることも決定的な価値ではなかった。実際、N電(日本電気の業界通称)とのシェアは1、2で常に拮抗することになる。

当時の富士通グループは、niftyを100%傘下にもし、InfoWebという直営のプロバイダーサービスも持っていた。そう、店頭での差別化はこの2つのネット接続サービスの連動が不可欠であった。でも、ネットにつないだとしても、今みたいに多くの情報があるわけでもなく、コンテンツの充実が求められていた…そこで富士通は、なぜかソフトウェア会社の「富士通パレックス」から出されている、電車のDVDやAIの走りな鳥のソフトしか押せるものはなかった…そもそもインターネット関係ないし笑

そんな販促バカになっている僕に朗報があったのは、やめる2年前。ケータイ型端末の担当にワーキンググループにも組み込んでもらい、その商品化に頭を悩ませることになる。あたりまえだけど、あんまり多くのソフトも搭載できないし、ネットにつながることを前提にする商品になる。

そこでコンテンツビジネスの絶対的な重要性に、遅くなりはしたが気づく。
いまからでも遅くないと、端末商売でもなく、回線でもなく、プロバイダーでもなく、富士通はコンテンツビジネスに力を入れるべきだ。コンテンツは絶対になくならない、音楽、映画、ショッピング、掲示板、検索性のある情報コンテンツ、これを仕切ることによりさらに大きなビジネスチャンスがそこにあると、多くの会議で何度となく訴えた。

あまりにも騒ぐからか、なぜかそこで富士通のPCのダイレクト販売サイトの立ち上げも兼務させられることに…いみじくも名付け親は僕…笑。本部長(取締役)に直接プレして「いい名前だね」とお褒めに預かり、いろいろと楽しかったのも記憶に新しい…いや、そーじゃない。やりたいのは、コンテンツビジネスのはずだっ笑。

部門内のいちばん大きな会議上で、えらいさん全部にかみついたとき「お前の言っていることは、富士通のやることじゃない。俺たちはメーカーなんだ」と一蹴されたこともあり「いや、いまにコンテンツ屋さんの冠つけたパソコンが発売されますよ、俺たちの主戦場はパソコンを持っている方々を向いた人へのビジネスが必要なんです」と切り返しても「そうだな。だから有料サポートや修理ビジネス、そして買い替え需要を引き上げようじゃないか」と前向きに切り返される始末…「コンテンツはNIFTYに任せよう。な籾倉」と…。あれから20年たって…実際、コンテンツ屋さんがパソコンではなくスマフォを出してますもんね笑。

「パソコンが富士通以外でも、富士通が運営するコンテンツビジネスは、全メーカーのユーザーが利用できて、いくらでもどこまででもビジネスを広げることができるんです」って…どうやったら説得できたんだろうなぁ…完全にオレて、退職を決めたのもこの会議が一番のキッカケだったかな。

当時の本部長にも、統括部長にも可愛がってもらって…評価もかなりよかったかな。査定面談で「よく頑張ってるな。最速で課長になれるぞ、このまま頑張れよ」って言ってもらっても、なぜか嬉しいと思えなかった…辞め時かなと。でも富士通って会社が好きだったし、いまでもなぜか好きだったり。処世術を教えて頂いた恩義は本当に忘れないし、いまでもメンバーに言い伝えてたりもします。A4ペライチ、ロケットピッチ…これ大事。

そこで、コンテンツビジネスのリーディングカンパニーなリクルート社に拾ってもらうのですが、それはそれで楽しかった。この話はまたどこかで笑。

あれから20年、時代は様変わり。
あの時の情熱を忘れずに、新しいビジネスの構築に奔走する毎日。あの時の「見えたっ!」って程のチカラ強い確信はないけれど、富士通という大きな船に乗らせてもらった時期があることに感謝しつつ、10年、20年続く新しいビジネス、そして世界に通用する偉大なる事業体に育てるべく、突き進んでいきたいなと。

「あ、なんかいけそう、これ面白そう」って思って仕込み始める強さを忘れずに、事業を推し進めていこうと思います。