日経クロストレンドに掲載。ニッポンを救う100社に選出

【嬉しい!】日経クロストレンド2021年版 コロナ下のニッポンを救う 「未来の市場をつくる100社」にpocketRD社を選んで頂きました!「エンタメ」分野で新しい市場をつくる会社(8社)ありがとうございます

記事がまた素敵。 以下、本文引用。

pocketRD

手軽に3Dアバター制作 同社の「MY AVATAR」は、3Dボディースキャナーで瞬時に人間を撮影するだけで、簡単にその人のアバターを作れる統合システム。アバターデータを外部のxR(AR、VR、MR)コンテンツへシームレスに移行する機能も備える。ゲームやイベント、ビジネスでもバーチャル空間の活用が進む中、そのミラーワールドへ入るためのツールとして用途を広げそうだ。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00392/00001/

感謝。期待にお応えすべく、これからも頑張ります!

【本日発表】日本発の特許技術で日本のクリエイティブを世界へ。そして世界中のクリエイティブを世界へ!

世界中のアーティストの創作物の権利をブロックチェーンで保護し、不正利用摘発の検知の仕組み(特許第6726417号)にて2次流通を促進。さらに2次創作においても権利管理・利益分配を行い、ブラッシュアップされることで、クリエイティブの価値をさらに高めることが可能なプラットフォームを構築しました。

その名も

しこみにしこみを重ねてやっとできあがりました。これから3Dモデル素材をどんなシーンにおいても使用できるようなエコシステムを提供します。
本サイトC/Oに先立ち、まずはβ版テストにご協力頂ける方を募集致します。

現在、多くの方々とのタイアップを決定し、今後も発表が目白押しです。楽しみにしていてください★3年我慢してきた分、わくわく暴れます。

がっつり制作物を販売や管理の連携させていたいと考えてくださる制作会社やアーティストの皆さん、このサービスとタイアップしたいと考えてくださる皆さんからのご連絡、ご用命随時お待ちしております!

※プレスリリースはこちら

完全自動3Dアバター生成システム「MY AVATAR」取材材頂きました @ミラーワールドへようこそ

とってもうれしいことに、取材をさっそく頂きました。ありがとうございます。

世界初完全自動でアバター生成
キャスターの楪(ゆずりは)さんは満面の笑み
撮影もスムーズに進みました。ありがたいです。
対戦ゲームにアバターをエクスポート。大盛り上がり!

発表しました!

ずーっと仕込んでましたが、いよいよ発表します。
めちゃすごの技術です。3年間、内緒にしてましたが笑、船出します。

世界初※、完全自動で自分のアバター生成を実現。撮影から採寸、編集、加工、保存、エクスポートが可能
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000069815.html

一瞬で撮影完了。業界最速※、AIを活用した最高のクオリティでミラーワールドへ。デジタルダブルの共創パートナーを募集

株式会社PocketRD(本社:東京都渋谷区、代表取締役:籾倉宏哉)は、自分自身を一瞬で撮影し、その分身(以下アバター)を業界最速※、最高クオリティで生成できる統合システム、MY AVATAR(商標出願中)をリリース致します。

パートナー企業を募集致します。お声がけを賜りたく宜しくお願い致します。


コンテンツビジネス最強説

ちょっと昔話。
時は1995年、そうインターネット元年といわれる年。

世はYahoo! JAPANのローンチや、リクルートによる人材広告市場を中心したネットビジネスの立ち上げ、CCI、DACの登場による新しい広告ビジネスが産声を上げていた。

その時僕は、富士通のパソコンビジネス部門に所属し、秋葉原を昼夜問わず奔走していた笑。いまから考えてみると、確かに家電販売チャネルについては詳しくもなり、ドメスティックな人脈も増えたが、本当に正しい時間の使い方だったのか?と疑問に思ったりもする。

富士通のパソコンビジネスは「カンタンじゃねーかー」と電通さんが作った高倉健さんのCMと、「来て見てさわって富士通のお店」と千鳥足で登場する「タッチおじさん」のキャラを担いで、本体単独販売ではなく、オールインワン?という英語としては間違ったコンセプトで笑、ディスプレイ、キーボード、マウス、OS、すぐに使えるソフトをプリインストールした商品を世に送り出し、そして日本市場のシェア奪還に向けた動きを始めた。

でもいちばん勢いを担保したのは、7社に分かれていた販売会社を統合し流通力を高めたことと、議論に議論を重ねた生産計画と、その部材調達における徹底したサプライチェーンマネジメント力の2つが勝利をつかんだ源泉だと僕は思っている。

商品力とCMや販促策だけで事業が推進できれば、これほど楽なものはないけど、そんな世の中は甘くない。事業力は、数字力と調整力だということを嫌というほど体感した5年間だった。僕が死ぬ思いで「数連徹(数週間に及ぶ連日の徹夜作業)」で作っていた「使い方ビデオ」や、かわいいおねーさん方を要したイベントが決定打ではない、絶対に…笑
タッチおじさんなるキャラクターを担いで店頭販促、イベント施策、販売店の幹部接待などの担当だったわけなんですが、パソコンの世の中の人に価値を伝えていく中で、セット売りや値段だけでは差別化が持続するわけもなく、競合他社含めブランド力で判断されることも決定的な価値ではなかった。実際、N電(日本電気の業界通称)とのシェアは1、2で常に拮抗することになる。

当時の富士通グループは、niftyを100%傘下にもし、InfoWebという直営のプロバイダーサービスも持っていた。そう、店頭での差別化はこの2つのネット接続サービスの連動が不可欠であった。でも、ネットにつないだとしても、今みたいに多くの情報があるわけでもなく、コンテンツの充実が求められていた…そこで富士通は、なぜかソフトウェア会社の「富士通パレックス」から出されている、電車のDVDやAIの走りな鳥のソフトしか押せるものはなかった…そもそもインターネット関係ないし笑

そんな販促バカになっている僕に朗報があったのは、やめる2年前。ケータイ型端末の担当にワーキンググループにも組み込んでもらい、その商品化に頭を悩ませることになる。あたりまえだけど、あんまり多くのソフトも搭載できないし、ネットにつながることを前提にする商品になる。

そこでコンテンツビジネスの絶対的な重要性に、遅くなりはしたが気づく。
いまからでも遅くないと、端末商売でもなく、回線でもなく、プロバイダーでもなく、富士通はコンテンツビジネスに力を入れるべきだ。コンテンツは絶対になくならない、音楽、映画、ショッピング、掲示板、検索性のある情報コンテンツ、これを仕切ることによりさらに大きなビジネスチャンスがそこにあると、多くの会議で何度となく訴えた。

あまりにも騒ぐからか、なぜかそこで富士通のPCのダイレクト販売サイトの立ち上げも兼務させられることに…いみじくも名付け親は僕…笑。本部長(取締役)に直接プレして「いい名前だね」とお褒めに預かり、いろいろと楽しかったのも記憶に新しい…いや、そーじゃない。やりたいのは、コンテンツビジネスのはずだっ笑。

部門内のいちばん大きな会議上で、えらいさん全部にかみついたとき「お前の言っていることは、富士通のやることじゃない。俺たちはメーカーなんだ」と一蹴されたこともあり「いや、いまにコンテンツ屋さんの冠つけたパソコンが発売されますよ、俺たちの主戦場はパソコンを持っている方々を向いた人へのビジネスが必要なんです」と切り返しても「そうだな。だから有料サポートや修理ビジネス、そして買い替え需要を引き上げようじゃないか」と前向きに切り返される始末…「コンテンツはNIFTYに任せよう。な籾倉」と…。あれから20年たって…実際、コンテンツ屋さんがパソコンではなくスマフォを出してますもんね笑。

「パソコンが富士通以外でも、富士通が運営するコンテンツビジネスは、全メーカーのユーザーが利用できて、いくらでもどこまででもビジネスを広げることができるんです」って…どうやったら説得できたんだろうなぁ…完全にオレて、退職を決めたのもこの会議が一番のキッカケだったかな。

当時の本部長にも、統括部長にも可愛がってもらって…評価もかなりよかったかな。査定面談で「よく頑張ってるな。最速で課長になれるぞ、このまま頑張れよ」って言ってもらっても、なぜか嬉しいと思えなかった…辞め時かなと。でも富士通って会社が好きだったし、いまでもなぜか好きだったり。処世術を教えて頂いた恩義は本当に忘れないし、いまでもメンバーに言い伝えてたりもします。A4ペライチ、ロケットピッチ…これ大事。

そこで、コンテンツビジネスのリーディングカンパニーなリクルート社に拾ってもらうのですが、それはそれで楽しかった。この話はまたどこかで笑。

あれから20年、時代は様変わり。
あの時の情熱を忘れずに、新しいビジネスの構築に奔走する毎日。あの時の「見えたっ!」って程のチカラ強い確信はないけれど、富士通という大きな船に乗らせてもらった時期があることに感謝しつつ、10年、20年続く新しいビジネス、そして世界に通用する偉大なる事業体に育てるべく、突き進んでいきたいなと。

「あ、なんかいけそう、これ面白そう」って思って仕込み始める強さを忘れずに、事業を推し進めていこうと思います。

年齢不詳っていいね

老けない自分。
って思っているのは自分だけかもですが、47才って実年齢に思ってほしいと思うくらい、そう見てもらえません笑。

特に若作りをしているわけでもないですし、sk-2に手を染めているってこともなく…むろんエステも言ってません…。

普通の食事をして、普通に生きてるだけ。

この写真はカメラマンさんに無理をいって、おっさんに見えるようなカットを要望してできたもの。

秘訣?
ってなんもやってないから、ノウハウになるかどうかわかりませんが、5つくらい、確かに人と違うな?って思うところがあります。

1)1995年の新卒1年目から富士通を卒業するまでの若手時代の思考と今の思考は、根本的な変わってない。いや変えてない。答えは早く出したほうがいい、宿題を次の日に残さない、言い訳をしないしさせない、偉ぶるだけで使えないおっさんには負けたくないとかかな…

2)流行っている?ってことで知らないことがあるのがいや。実際、今どきの新卒とは25年以上離れているわけで…僕が新人の頃にはまだ産まれていないわけで…でも今どきの若手より今どきを知っていたい、てか知ってる…たぶん笑。JYパークさんは最近のロールモデルっ!

3)次の日まで嫌なことを抱え込まない、寝たら忘れる。これ一番。いやなこと、いやなやつとその名前、絶対覚えないって自信あるもんな笑

4)自分は「運だけで生きている」と本気で思っている。実際、中身ないし…学力は中学入試のレベルで止まっている…って本当に思う笑

5)答えは絶対に歴史にあると本気で思っている。歴史上の偉人のケースを学ぶことがとても好き。三国志の中で起こる事件の課題解決を学ぶだけで、実社会で役立たないものはない。それは日本史でも同じ。本でも、ネットでも、マンガでも、アニメでも…なんでもいい。

ようは、心が若いんだな笑。
お偉いさん病にかかりたくないし、絶対にかからん。それでもかからないおっさんはいないから、意識的に仲間という名医にダメ出しをもらい続けようと思います。

能力と役割

能力と役割。
能力があるからといって役割を果たせるわけではない。
また、役割があるからといって能力が充分あることは稀である。

13年前に創業した自ら創業した会社。創業2年目の年度末に1回目の倒産の危機。更に3年目の年度末に月末残高50万円、2回目の倒産の危機。累損解消後、証券会社さんからのお声がけで、上場を検討するも籾倉自身が未来価値を創り出せず断念。その後失速。
そして、3年前の3回目の倒産の危機を経て、再浮上。累損解消目前、新規の施策の打率も高く、再度ベンチャー気質を担保できる企業へと変貌を続けてくれている。

一番の成功要因は、自分が代表権を返上し、株主としての後方支援に徹したことではないかと振り返る。

大切なことは、根本的に謙虚であること。常に自分が起こそうとしている言動が、正解であるかどうかを疑える強さを持っている、いや持ち続けようと努力することに人の器の大きさを感じる。

もちろん、冒険がないと、新しい道は拓けない。見えること、できることばかりをしては、新たな価値を創り出すことはできない。

組織の中で、その組織全体の幸せが、結果的に自分にとっての幸せになることを信じ、役割意識を高く、能力を磨いて、失敗を恐れず限界に挑戦する。
ベンチャーに身を置くということは、昨日の自分は5年前の自分と思えるくらいの成長スピードを担保しないといけないということかなと。

仲間のために自分は存在し、仲間を信じることで、自分の限界に挑戦する。その先に未来があるだろうなと、感じる今日この頃。

正解をすることが大切なことではなく、間違い?非常識?前例がない?理解できない?と言われる事実を、正解に変え続けることを楽しみたい。

3年前に新たに創業した3Dベンチャー。ご縁あって大きなシード投資を受け、そしてその企業の皆さんからも多大なる温かいご支援も頂き、やっと世に「あたらしいおもしろい」を送り出せそうなところまできた。


ニューヨーク、パリ、そして東京。世界で活躍する先の言葉を体現できる一流のビジネスマンがその名のもとに集まってくれている。本当に感謝。
さぁっ!
The greatest virtues are those which are most useful to other persons.

役員昇格

ここ最近で、いちばん誇らしくもうれしい出来事です。

愛弟子であり、戦友でもある、藤田卓也。

去る6月30日付で新卒叩き上げ27歳、リトライブ社始まって以来の最年少での役員昇格が決まりました。

第二創業を表して3年での快挙に、元社長、現親会社社長、現チェアマンとして、未来価値の高い彼の存在を頼もしく思います。

新卒の頃は、ほんと、どーなるかと思ってましたが笑、ここ直近での事業の再構築を推進する中、メキメキと頭角を顕したニュータイプなリーダーに期待大です笑。

藤田くん、おめでとう。
そして、これからもあんじょう、よろしゅうに。

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

今日はとてもうれしいことがありました。
それは3日に発表できればと思うのですが…家に帰ってから残務をこなす中で思ったこと少し…

僕は本当に恵まれているなと。

愛する奥さんがいてくれて、うるそーてオモロイ息子と、歩きはじめた愛娘。

そして志を共にする仲間たちに恵まれている環境に感謝。幸せは社会的な立場や年収の高さではなく、いかに充実した時間を得ているかが大事だと強く思う今日この頃。 稲盛さんから頂いたお言葉で一番好きなのは…

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

「人生や仕事の結果は、考え方と熱意と能力の3つの要素の掛け算で決まります。このうち能力と熱意は、それぞれ0点から100点まであり、これが積で掛かるので、能力を鼻にかけ努力を怠った人よりは、自分には普通の能力しかないと思って誰よりも努力した人の方が、はるかにすばらしい結果を残すことができます。これに考え方が掛かります。考え方とは生きる姿勢でありマイナス100点からプラス100点まであります。考え方次第で人生や仕事の結果は180度変わってくるのです。そこで能力や熱意とともに、人間としての正しい考え方をもつことが何よりも大切になるのです。」と常に語ってらっしゃいます。

本当にそうだなと…生きていると、ダークサイドになんどもなんども誘われる。悪く考えたり、悪い行いの衝動に駆られたり…

20年前、自ら企画した早稲田大学でのイベントにお越しいただき、語って頂いたこの言霊を胸に、心を強くして今日まで精進してきました。

多くの方々と接点を持つ中で、失敗したり、迷惑かけたりしたこともあったかと存じます。深く、深くお詫びします。

その分、さらにこれからもさらに前を向いて、かかわってくださった皆さんと夢や志を共にし、その方にも、そして家族や自分自身にも幸せが降り注ぐよう、英断をもって歩んでいきたいと思います。

感謝を忘れず。
敬天愛人。

2020.07.01 籾倉宏哉