東証マザーズ上場のインタースペース。
いろいろとお仕事でも、プライベートでもお世話になっている会社。
社長の河端さんには、めちゃ仲良くしてもらっていて、大好きな起業家のひとり。今日は、そんな河端さんの誕生日です。
って、ことでペイパームーンでケーキを調達。
うまいんですよねーここのケーキ。んで選んだのは、メレンゲのイチゴショートケーキ★。ってことで、おめでとうでやんす!
河端さん、ねむそー(笑)。
昨日は、電通の新谷くん、ar-unの上迫くんなどとみんなでお祝いしました。仲間って良いですよね。楽しく行きましょ!
中途採用面接。化けの皮が剥がれる質問技
うちも、中途採用強化中です。
で、ひとしきりお話をしたあと、そこで必ず質問していることがあります。
僕が、あなたの前の会社の上司に、電話をかけて「どういうひとか?」と聞いたときに、その上司はどんな評価をしますか?
という質問です。いやな質問でしょ(苦笑)?
でも、これ、とっても大事なんですよね。これは僕にも言えることなんですよね。
米国西海岸の投資家さんたちは、その企業に投資する判断をするときに、ビジネスモデルや数値的な経営計画よりも、社長や経営陣をはじめとする、チームのリファレンス(評判)やトラックレコード(経歴)をみて判断するようです。なるほどじゃないですか?
ちょっと話を戻すと、たいていの場合、面接を受けに来て頂ける方々は
御社で、私は活躍できます。
御社のビジネスモデル、理念、ビジョンに共感できます。
御社の自由闊達な雰囲気が大好きです。
私の経歴を見て頂ければ、お分かり頂けると思いますが、実績を残し続けています。
てな感じで、こういう話は面白くもなんともない。あ、でも職務経歴書をパワーポイントで、実績と手に入れた能力を図で体系だてて持ってきた人には感動しましたが…笑。
ある意味、ペルソナ(仮面)…言いかえれば化けの皮?をはがすには、この質問をするのが一番いいと思います。
僕が、あなたの前の会社の上司に、電話をかけて「どういうひとか?」と聞いたときに、その上司はどんな評価をしますか?
この質問の回答をする、その人のあせり具合などのノンバーバルコミュニケーション、多己評価に対する自己評価への表現能力などを見ていると、たいていその人の本質が見えます。
前の会社を批判するひと、急に自分に自信がなくなるひと…様々ではありますが、人間の本質が見えますよ。
もめごと
あるもめごとが発生。
根深いトラブルなので、非常に大変な思いをしている感じではありますが、なんとか乗り切るよう努力をしています。
でも、大切なことはコミュニケーション。ビジネスを進める上で、意図しなくて誤解の連鎖により、面倒なことはおこります。おこる前提で、何が問題だったのか?という真理を追求すること。それを大事にしていきたい。こう思います。
事実をおさえることって、大切ですよね。
集客・流入>誘導>行動>再来訪
ネットビジネスを考える上で、この俯瞰したフレームワークが鍵。
集客・流入>誘導>行動>再来訪
(クリックするとpdfを開きます)
そもそも、ネットビジネスを考える上で…
・広告代理店は、広告枠の話だけ(クリック保証>メール広告>アフィリエイト>リスティングと変遷)
・SEO会社は、リンクや内部HTML構造の話だけ
・WEBデザイン会社は、UIだけ
・システム会社は、システムの安定稼働だけ…
・アプリ会社は、アプリの提案だけ…
の提案をしてくる。
もっとひどいのは、TwitterやFbをつかった「これからはソーシャルですよ」提案。これがまたむかつく。広告主が欲しいのは、ROI(Return of Investment)。このあいだお会いした型の会社は、ソーシャルマーケティングって言葉がキャッチコピーになってました(苦笑)。
ROAS(Return of Ad Spend)って、経営者的にはKPIではなくて、かかるコストが10万でも1000万でも、それが人件費であろうが広告費でも同じ。結局は、その行為が売上に繋がれば何でもOKなのです。
よって、これからは俯瞰して戦略を立てることができるタイプの企業でないと、この業界再編の波にはついていけないように思います。考えるちから、大事ですよね。
あ、もっと大事なことを忘れてました。
そのサイトは
誰をターゲットにしていて、どうすればもうかって、なんの優先順位が高いのか?
そして、そこに
イノベーション&クリエーション
がないとだめでしょうね。面白くないとアウトです。
起業家精神と広告企画って似てる
Entrepreneur Ship(起業家精神)の定義。
アントレプレナーシップとは、実際に何もないところから価値を創造する過程である。
言い換えれば、起業機会を創り出すか、適切に捕らえ、資源の有無の遺憾に関わらずこれを追求するプロセスである。又、価値と利益を定義・創造し、個人、グループ、組織及び会社に分配する。
アントレプレナーシップにおいて、短期間に一攫千金を狙うようなアプローチは極めてまれである。むしろ、それは長期的な価値の創造と継続的なキャッシューフローの形成である。
アントレプレナーシップは、本質的に人間の創造的プロセスである。アントレプレナーシップは確固たるビジョンを確立し、迸る情熱、コミットメント、動機づけを持って、パートナー、顧客、取引先、従業員、資金の供給者などの利害関係者にそのビジョンを納得させるものである。
又、個人的、経済的にも計算されたリスクを負い、そのリスクを極小化すべく最大限の努力を惜しまない。
補完的能力を備えた経営チームを編成し、第三者には混沌矛盾、混沌としか見えない起業機会を察知し、必ずしも自分が所有するとは限らない経営資源を利用して、自らが信じる起業機会を追求する。
そして、重要なことは、その成長段階で最も重要な時期に資金繰りに失敗することのないように細心の注意を払うことである。
故ジェフリー・A・ティモンズ(元米国バブソン大学※名誉教授)の言葉です。また、アイデアだけではいけない旨をこのように定義しています。
アイデアは必ずしも起業機会ではない
起業機会は、アントレプレナーシップの起爆剤である。
アイデアと起業機会は同一ではない。アイデアは起業機会の出発点であり核である。起業機会とは、高付加価値の製品やサービスを顧客やエンドユーザーに提供する行為に基づく、高付加価値創造のプロセスである。
状況の変化、矛盾、混沌、競争的行為のタイムラグ、情報のギャップ、その他様々な真空状態の存在を起業家が適切に認識し、事業化するより、初めて機会が生まれる。そして、継続的な高マージン率、高利益率を伴った起業機会が基盤となって、初めて新規ベンチャー事業が成功する。
従って、ベンチャー成功への挑戦課題は、矛盾したデータ、兆候、市場の雑然とした狂騒や混沌に埋もれた起業機会を発掘することである。市場が知識や情報のギャップ、非対称、矛盾等の理由からみ完成であれば、起業機会はより豊富である。タイミングが早すぎる、遅すぎる、或はその存在さえ気づかれていない状況下で、有能な起業家のみが絶大な起業機会を認識し、事業化することができる。
なるほど、これってアイデアベースのイケてない広告提案に対して、問題定義されている感じがします(苦笑)。
広告企画って、ある意味経営に直結してるんですよね。そのマーケティング理論がイケてないと、戦略全体が狂う。枠だけをROIベースで買ってもらうような、営業マンにはなりたくない、そうやって僕もネクスゲートを拡大してきました。
さっきの言葉、こう置き換えるとどうですか?
マーケティング成功への挑戦課題は、矛盾したデータ、兆候、市場の雑然とした狂騒や混沌に埋もれたマーケティングチャンスを発掘することである。市場が知識や情報の ギャップ、非対称、矛盾等の理由からみて完成であれば、マーケティングチャンスはより豊富である。タイミングが早すぎる、遅すぎる、或はその存在さえ気づかれていない状況下で、有能なマーケッターのみが絶大なマーケティングチャンスを認識し、マーケティングを成功させることができる。
なるほどでしょ?さぁ、こっからです。広告代理店、マーケッター、広告主、担当者のみなさん、 一緒に世の中変えてきましょうよ!!
勉強の大切さ
社会人になってからの勉強も、とっても大事です。
昨日もうちの吉尾取締役が有志を集めて、
広告業界の基本
についての勉強会を実施。わかっているようで、あまり相場観とかわかっていないこのテーマ、いいすねー 🙂
弊社は、社内勉強会文化を大切にしています。うちの芳賀くんが段取り役です。
大阪からもTV会議を使って参加。今回もとっても有意義な会だったようで、良かったです。時々、社外の方を招いて実施する場合もあり、それぞれに魅力があるようです。永続的に、ずーーーっと続けてほしいと思います。
成果としては、知識の海の上で成り立つ企画と、聞きかじって紡ぎ合わせた土台の上に成り立つ企画とでは、Qualityが全然違いますからねー。セコムしてますか?にあやかって…
あなた、勉強してますか?
って言われないように、日々努力、日々成長ですね。現場で学ぶことも大事ですが、こういった座学で本質を学ぶ事を怠らない組織体でありたいと思います。
人脈と心脈の違い。
僕、交流会とか超苦手なんですよね(笑)なんか、わかるでしょ?
でも、イベントを仕切る側は大好きです。これもわかるでしょ?
友人の結婚式や、二次会の幹事、出版記念パーティーなどの司会や幹事を頼まれることも多いのですが、 その開かれた会自体に行くことは基本的に拒みはしませんが、出来る限り避けたいってのが本音です(笑)。
それでも毎年毎年、交流を持たせて頂く方々の数は、数千を超えます。 これもありがたいことです。でも交流会での名刺交換程度では、人脈とはいいません。ましてや、社長や幹部の名刺を持たれているからといって、これもイケてる人脈ともいいません。
じゃあ、人脈って何?って話ですが、これは僕の長年の理論ですが、
・信頼できる友人からの紹介
・初対面にもかかわらず、相手の考え方に共感できるかどうか
この二つをフィルターとして仲良くなる方法を大事にしています。これを籾倉的には、人脈と言わず…
心脈
と区別し、心を通わす努力をしております。もちろん、その時には金銭関係は必要なく、純粋に年上の先輩の方でも
友人関係
の構築に努めます。人として誠実に接し、楽しい関係になることがもっとも大事。そして結果的に、その方からお客様をご紹介頂いたり、その方自身ともビジネスに繋がることもある。このあたりのバランスを崩すと最低。
よく交流会で名刺交換しただけで、ガッツリ営業メールを送ってこられるコンサルタントの方などもいらっしゃいますが、あんまり良い気持ちになりませんよね…
とはいえ、結果的に
金脈
になれば、それも嬉しいですよね(笑)まずは誠実に仲良くなることからはじめるべきですね。自戒の念を込めて、バランスをしっかり大事にしたいと思います。
ホンモノのHospitality。ウェスティン東京
先日、ウェスティン東京に久々に顔を出しました。
ここの龍天門が大好きなんですよねー。特に
坦々麺
が最高なんです。本当に。スープも麺も、その風味がとても最高です。巷のラーメン店では味わえない逸品です。
実は、この坦々麺。裏メニューで通常のメニューには載ってないですが、みなさんも是非一度食べてみて下さい。めっちゃうまいので★
それにしてもウェスティンホテルのホスピタリティーには本当にいつもいつも感動を覚えます。特に飲み物のおかわりの時が凄い。
すみません、このおかわりを下さい。
っていうと、テーブル担当は、その飲み物を覚えていて、
◎◎◎ですね。かしこまりました。
って言って追加オーダーを持ち帰る。ふつうは、覚えてないので、
かしこまりました。
って言って裏でチェックする。そういうさりげないところが、それが凄い。そういう「あうん」のホスピタリティーを弊社でも実現していきたいと思います。
ホスピタリティーマーケティング
でGO!
広告出稿担当に告ぐ。プライドを持て!
経営者的には、本来、広告とは売上を上げるために絶対に必要なものという視点を持っています。
でももちろん利益を生み出すためには、あまりやりたくない経費の一つでもあります。だからといって、やらないというわけにはいかない。
広告出稿担当たるもの、出稿するリスクを考えるのではなく、出稿しないで売上が落ちるリスクを鑑み、しっかりとマーケティング理論を学び、己のセオリーを見つけ、リスクを取って広告展開を実施すべき。
ましてや、媒体社や広告代理店にリスクを強いるのは愚の骨頂だと思うんですよね。
ネット広告の世界で、効果測定が明確であるという事にも起因して、非常にコストコンシャスになりすぎた広告出稿主が、結果的に売上がシュリンクし、倒産するのを多く見てきました。
今月号の宣伝会議でも高広さんが述べてらっしゃいますが、新しい価値提供を展開し、世の中への話題づくりを醸し出し、ネット広告や自社サイトをうまく作り、刈り取っていく手法を編み出すことが大切だと思います。
ツイッターやフェースブックの台頭で、本質的なクロスメディアの時代が到来した2010年。主も代理店もマーケッターとしての能力が試されていると思います。
プライドを持った、広告主に会える事が僕の楽しみです。頭脳と頭脳のぶつかりほど、セクシーなものはありません(笑)
評価。
プロ意識の低い人ほど、
自分の頑張っている姿を評価して欲しい
って言っていることが多い。
見てる人は見てる。
そう思って自分の信ずる道を進むべき。
自分が評価されていないと感じるときには、自分自身の何かに問題があると自責の念を持てる人しか成長しない。
と思うんですよねー。僕自身、それを自分に言い聞かせながら、評価されない機会に感謝しながら頑張ってきました。
ちょうと異動だったり評価の時期ですよね。ここでどれだけ謙虚になれるかどうかで、人生のスピードが変わりますよ 🙂