仕事とは”無理”を解決すること

入稿ぎりぎりの仕事の話です。
こんなやりとりがありました。

籾:「修正の件、ご無理申し上げますが、宜しくお願い致します。」
媒体社:「もう、バックが怒ってるんですよ。無理ばっかり言わないでください。」
籾:「申し訳ありません。この状況でお客様がバタバタなんです。そんな中、お客様に対して満足して頂ける仕事をするために、お願いをしているんじゃないですか。これで最後です。」
媒体社:「わかりました。(ガチャ、ツーツーツー)」

ちょーヒステリック(爆笑)。むーん、もったいないですね。できるんやったら、もうちょっと言い方あるで、あんさん。
確かに、無理やりな納期で、お客様から広告クリエイティブの修正依頼が来たりします。
でも媒体社や代理店としては、お金をお客様から頂いているのですから、その方の満足を最大限引き出すために動く事が大切。
まぁどうしようもない時にはアウトですけど、バックが怒っている程度は仕切るのが仕事というものだと思うんですよねー。
てか「怒ってる奴連れてこい、何様だこのやろ」って思います。「おまえの給料はお客様からの費用で構成されてるんやぞ、ぼけ!」って怒鳴ってやりくなります(笑)。
目の前に怒っている困難(でもないけど)を整理してこそ「この人と仕事をしたい、次も宜しくお願い致します。」って思われる人になれる。
そう、思います。

できることは、だれでもできる。できないことをできるようにしてこそ、その人の介在価値がある。

仕事ができるひと、大好きだな、僕。