実は一年くらい前に大喧嘩して、大人げなく絶交した大切な友人がいます。その友人とつい先日仲直りをしました。
いまから考えると、とってもつまらない理由。はずかしくて書けません(苦笑)。
脳科学者の茂木さんが、性格の構成要素は20%は幼少時代の親から、80%は生きていく中できあがるものだとおっしゃっていました。ま、このあたりはいろんな学者が脳科学の知見から、心理学の知見から定義はしていますが、茂木さんの説が一番納得感があります。
なぜならば、実際に1年前は絶対許せないって思っていたことが、いまは本当にバカバカしくてその友人とは改めて意気投合しました。そんでもって、今週末会おうって話になっています。嬉しい話で、それだけでもテンションがあがります。
時間がたったら、忘れられるよ。それが大人の恋だから(笑)。
なんて、恋愛ドラマ的な視点でこんなフレーズがあったりますが、それもこのひとつなのではないかと思います。
相手を許容する力を高める事は、人間としての成長の表れ。すべては、許すこと受け入れることからはじめれる人間は、リーダーの素養を持ち合わせているといえる。
僕は、そう改めて思います。決して立ち止まらず、多くの価値感を受け止め続ける事ができる人間に成長できることが、人として生まれてきた価値を高めるカギだと気付きました。それが器量なんですねー。