プラダを着た悪魔。
まさに「ザ・秘書」の映画です。 😛
この映画、 実在の女性編集長とそのメンバー、特に秘書との攻防をベースに描かれたフィクションですが、よく実状を描けているいい作品だと思います。 敏腕編集長の元で、様々な疑問と納得の折り重なるミルクレープのような出来事の連続。ひとつひとつ成長する秘書の姿を追っかけています。
まじそんなことするの?普通ないでしょ?って思う人がいるかもしれないエピソード満載ですが、それ以上に凄いことが秘書には待ち受けています 🙂
僕は仕事がら、起業家/経営者の秘書さんとお仕事をすることが多かったのですが、「秘書名刺」を数えたら、その数ざっと約200名以上。我ながらびっくりです。
ひたむきに、まえむきに、そつなく、絶妙に、そして出しゃばらない
誰よりもボスをしり、ボスのすべてを支える存在ですよね。その献身的な姿は本当にすごいと思います。時にはオフィシャルなリフティング(支え)だけではなく、プライベートのリフティング(支え)も実現するその力は、圧巻です。
秘書といえば、女性を思い浮かべることが多いですが、男性秘書も見逃せません。女性秘書の気配り、目配り、心配り(By ネクシィーズ 近藤太巳香社長語録)に加え「魁る男気」がある分、また違った活躍をされている方が多いですね。
芸人は、先輩の身の回りの世話をする付き人からはじまりますよね。そう考えると、自分のキャリアを振り返ったとき、秘書という時間も組み込まれているのもアリと思いますね。 社会人としての基本的な考え方や、経営に必要な経験を深めるには、秘書というポジションが絶好の学び舎と言っても過言ではないでしょう。大学の4年間よりも濃密な時間であることは間違いないですな!
「実録。ザ・セクレタリー」って本を出版したくなってきた… 😛