【筋を通す】相手の主張を受容する事であり自己主張ではない

おはようございます。
ここ二三日、とっても過ごしやすい気候が東京では続いています。
他地域そして海外にお住まいの皆さんはいかがでしょうか?本当に7月、8月前半戦の猛暑がウソのようですね。営業や交渉事に出かけることが多いボクやうちのメンバーからすると「涼しくしてあげるから、がんばりやー」って天気が味方してくれている気がします…って思っていたら、暑くなってきましたね(苦笑)
さて。
ちょっと、最近ライトな話が続いたので僕が大切にしていることを久々に綴ります。
のむさん
義理人情が厚い先輩から「おまえ、筋通せよー」って指導を頂くことがあります。でも理不尽な人からも「筋通せよー」ってご意見を頂くことがあります。なにが違うか考えてみました。
物事のメリット/デメリットって、立場が変わると見方が変わりますよね?
籾倉的な定義だと、掲題にも書きましたが

納得いくまで、お互いが主張と受容を重ねる話合いをし、WIN-WINな構造を明確化すること。つまりは、自分の理屈だけを主張するのではなく、相手の環境を鑑み、そして相手の幸せを願い受容し、お互いの存在に接点があることに感謝すること

だと考えています。
うってかわって、先ほどの後者の理不尽な筋の主張とは…

・自分の置かれている環境を必然とし、その状態に関する課題解決ではなく、相手に対して、その環境前提に交渉すること。
・自分の置かれている状況に変化があると、その課題解決を自助努力でなんとかするのではなく、交渉相手にその負担を強いること。

この二つだと考えます。
とくに二番目はたちが悪い。いい方を変えると「言っていることが変わる人」「ブレる人」という意味ですね。
企業と企業の関係もそうですが、人と人、社員と経営者、上司と部下、同僚、夫婦関係、友人…すべてにおいて関係していくことになりますね。
当たり前のことですが、この接点が魅力的にならず、自己成長に危機を感じるものになり下がると最悪の場合、裁判沙汰までに発展してしまいますよね。いちばん避けたいことです。
前向きにかつ必然性で考えると、

・「筋を通す」とは、相手の幸せを願い、そしてお互いを認め合えるよう納得いくまで話し合う。

これに尽きるかと思います。京セラの名誉会長「稲盛」さんのお言葉で言うと「敬天愛人」「利他の心」の二つにあたると思いますが、この言葉に恥じぬよう今日も「籾倉業(笑)」をがんばりまーす★なるほどって思って頂いたらば、人気ブログランキングへの投票のクリックを宜しくお願い致します。お陰さまでだいぶ復活しておきました!!!