臆病という病気を克服して、前を向く

窮地に追い込まれて、その状況を打破できるかどうかは「謙虚さ」だと思う。
自分の力、チームの力、会社の力、そして商品の力を全員が信じ前を向くこと。
誰かがやってくれる、まぁどうにかなるだろう、なんてありえない。
上司から評価されるためにとか、給与をあげたいとか、出世したいとかも、結果を先に求めること自体、見返りを求めていることであり、その見返りで結果がでたとしても続かないし、レベルが低い精神。そうただの自己都合。
大切なことは、誰かのために自分が役に立つために、いまなにができるのか、いまなにをなすべきなのかに真剣に向き合い、見返りを求めない「博愛」をもって前を向くことが結果につながる源泉。
己の役割を認識し、世のため人のため、その目標、いや越えれない壁に見えてしまっている、たいしたことない壁を完遂することがとても大切。
あ、そうそう失敗を責めるのではなく、失敗はただのプロセスであり、その失敗にくよくよする己の心を責めることが大切で、仲間と一緒にその「臆病という病気を克服して、前を向く」べき。
これは大きい会社の社員でも、ベンチャー社員でも、同じこと。
某大手電器メーカーの復活と低迷の明暗を分けているのは、この部分に他ならないと思うなぁ。僕の古巣にも「革新的な商品開発」を期待したいとも思います笑
過去にしがみついていたら、絶対に結果はでない。
僕がリクルートという「常に全社員が前を向いていて、問題意識が高く、その解決能力も同時に高い、目立ちたがり屋の集団」に転職して、先輩に一番最初に教えて頂いたことが、いまでも僕に活きています。
「籾倉、富士通という過去を今すぐ全部捨てろ」
このことばに感謝。
ありがとうございます
さ、今日も前を向いてやったりましょうよ!