若く頭が良い人の落とし穴。
それは…情報収集力が高く、それゆえ格納されている情報の多さと「浅い経験」からくる間違った自己納得力の高さに他ならない。
ようは、手も出さずに、難しいと決め込んで自分には出来ない、もしくは簡単に出来ると思ってしまうところ。
シミュレーション能力は確かに重要ですが、実際に実行する場面では、対人間、対企業、対機械なわけで、そう簡単にいかないのも事実。
極端に言えば、頭の中で100m9秒で走れても全く意味がないのとほぼ変わらない笑。
逆に言えば、その頭の良さを仕事を進めながら的確な状況判断で、戦略をドンドン追加し、突き進む勇気に変えることができるならば、誰にも負けないと言えるかもしれません。
コミュニケーション能力のガソリンに脳細胞を活用できること、それが本当の頭の良さに繋がるのだと僕は信じます。
リクルートでは「人材養成ギブス」という文化があるようで笑、東大や早慶などを卒業した、おりーこちゃんたちを「コミュニケーション能力が高い体育会系クレバー人材」にしあげるため、ガチンコの営業ラインで徹底して鍛えることもあるようです。
逆に言うと、こういう機会こそがその人の後々の未来を創る一番の源泉だったりするのかなーとも思います。
泥をなめる勇気、いや「泥んこ」になることを楽しむ心、大切にしたいです。