企業内起業家の精神の素晴らしさ

イントレプレナーシップって素晴らしい。
そんなことをよく考える今日この頃です。

社会性をもった起業家精神って、本当にすごいなと改めて思います。何かをディスラプトするということは、反骨精神の塊みたいなスピードとパワーが必要なので、たいてい新しい場所を作ることを人は選択肢に入れがちですが、企業というチーム力を活かすことは、結果的に凄まじい力を発揮するということも歴史が証明していますよね。

ある意味、起業家って社会不適合者の代表格…笑(僕もその一人…反省)。それとは違って、企業ごとにあるしくみや、文化、外部の人間には理解するまで時間がかかる独特な価値観など難しいルールを考慮して動く。その力を持っていることって凄いと思います。

そもそも自分が所属している企業や社員が結果的に喜ぶことと、上司や関連部門を含めたその組織の利害を整理したうえで、そこが喜ぶことって利益相反することもあり、そのすり合わせも逃げずにビジネスとして成立させ、社会実装を進めるうえでのハードルをクリアするパワーは敬礼ものです。

アントレプレナーシップと、イントレプレナーシップ、似て非なるものですが、そのいずれかのマインドを持つことは両方とも素晴らしいことで、資本論理とうまく絡み合って、ケースバイケースで選択を重ね、世の中がよくなるしくみを提供していく、それが日本国内だけではなく海外も含めて、人が幸せになるものであれば、これほど素晴らしいことはないかなと思います。

そのためには、情報と知識を世界中から手に入れることが大切ですよね。自分の意思としてどちらかを選んで前を向くには、そのふたつがカギであり、愚痴が生まれない源泉ではないかと。

いずれにせよ、日本が世界のためにできることをしかけたいものですね。
僕も前を向いて精進します!