企画力=納品力だと僕は思うんですよね。
新橋あたりの居酒屋で…
「こういうの面白いと思うんですよね。僕も考えていたんですよ。」
なんて話はザラだし…
「これ、いまいちですよね。僕だったらこんなことしないなー」
「やべ、いいこと思いついた、これやってみるよ」
っていっても話が進まないならまだしも、実際できなかったり、風呂敷だけ広げて迷惑かけて大変なことになったりすることもよく聞く笑。
誰かの企画を批判して、面白くないよねーなんて言ってる輩に僕はよく問いかけます笑。
「じゃあ、君ならどんなことやるの?」
っていうと、
「いや、これは簡単に越えれるよね(ほんとかよっ!)」
「考えまーす(そのあたまで?)」
「うーん、ちょっと動いてみまーす(ちょっとだけかよっ!)」
なんて話になり、数日後、数か月後に
「あれ、どうなった?」
って聞くと
「いま、まさにやってます」ならまだしも
「いまからやるところでした(これ一番嫌い)」
なんて、バカバカしい…怒。何かの事実に対し賛美をできないひとって、たいてい中味がないんだよなー。
ネットや雑誌、書籍から事実を仕入れて理解することや、思いつく事なんて誰でもできる。ましてやクリティカルな視点は大事だけれども、その先に組み立てる力がないとまったく意味がない。
ぶっちゃけ「はい?」なんて人が
明日から、アイドルになろう!
なんてのとレベルが変らないって事に気づいて欲しい。みんな必死であそこまで駆け上がってるんだからさー、自分が小さい事に気付かなきゃね~笑。
企画において大切なことは、実際にあらゆる事実を俯瞰して、しっかりと実行方法を組み立てて、ドキュメント化し、社内の協力者&協力会社を巻き込んでいくこと。
アカデミースマート、いや中途半端なアカデミースマートはやっぱり好きじゃないなー。知ってるだけ、理解できるだけじゃ意味がない。より多くのケースを知り、実際に失敗を重ねた辛い経験が備わっている泥臭いストリートスマートと仕事したい。
そんなことを考えてる、ダメサラカフェなうです笑