人としての山の頂上

自分は優秀だ。
と思った段階で、人の成長は止まる。
これをわかっているビジネスマンは本当にすくない。
栄枯盛衰。
本を出そうが、一時期お金が儲かろうが、奢れること久しからず、ただ春の夢のごとし。
最短で上場したことが偉かったり、東証一部上場が素敵だったり…
それは評価の一基準であり、人間の本質ではない。

大切な事は、人として常に謙虚に、明るく、元気に、世のすべての人を素敵な気持ちにできるかどうかがカギ。

辛い時が長ければ長いほど、人は人に優しくなれる。
なかなか実らない恋と同じかもな笑
但し、優しさとは、時には厳しいものであり、甘いものではない。
それを誤解してる人もいるが、そんな声は気にしない事。
自分が創ってきたであろう、実績は評価されたその時点でもう過去の産物であり、

常に前を向くことが「輝き」であること

を忘れてはならない。
輝く電気の光(あかり)は、続いて供給される電力の賜物。

人の魅力も同じ。
立ち止まることなく、次へ次へ次へと成長しているひとが輝いて見えるのです。

無理難題、やったことのない企画。
これを実現すべく、己を磨きあげて、最後棺桶に入る時に、素敵な人生だったと振り返る力を身につけたいものです。
それが、人としての山の頂上じゃないかなーって最近思います。
アメリカのあるMBAのコースでは、授業のはじめに自分の死亡記事を書くそうです。
そうすると本質的に自分の求めている姿が見えるとのこと。
なるほど、成長したい自分の姿は、死生観に見出すってのも確かにありですね。