商談や会議、研修会などにおいて大切なことは「笑い」で常にその場があふれていること。
楽しいことが全ての源泉だと思うんですよね。
話がうまい人は、つかみが最高。
しかも場の雰囲気をしっかりよんで、具体的に何を話せば笑いがとれるかを真剣に考えている(笑)そう、文脈を読むってやつですよね。
みんなが「こう思っているだろうなー」って思うことを、絶妙に読むことって、とっても難しいとは思いますが、それができないと営業マンとは言えない。
このトークのロールモデルになるが、タモリさんや明石家さんまさん、島田紳助さんなどの司会力が一番勉強になる。彼らの番組は僕の先生になっています。彼らの共通点は、自分が面白いことに加え、人をいぢって笑いがとれるところにあります(名前をクリックすると彼らの原点がわかりますよ)。
たとえば…商談前に、その企業さんと話すときのきっかけってどうつかむか?めっちゃ単純です。自分で文脈を作ることです。
・事務所のある場所の特徴(秋葉原?渋谷?ってどんな街?)
・事務所が入っているビルの特徴(新しい?エレベーターのメーカー?)
・事務所の受付の作り(洒落てる?ロゴ?)
・受付から部屋に案内してくれるおねーさんについて(きれいですねーとか)
・応接室の調度品の全て(絵画、おきもの、コーヒーメーカーなど)
・出してもらう飲み物(味、器などなど)
・相手の名刺入れ、服装、ペンなど
なんでもOKです。気づいたことをベースに自分の頭をフル回転させて、いろんな事象と組みわせ、それをベースに会話をつくっていくことです。
MOMI:いやぁ、その名刺入れめっちゃかっこいいじゃないですかー。
A氏え、そうかな。ふつうですよ。
MOMI:うそぉ、こだわりの逸品でしょ?
A氏:うーん、そうでもないんですけどね、実は先輩から貰った大切なものなんですよー。
MOMI:へーそうなんですか?
A氏:うん。あのねー・・・・トーク開始
あとは、ほーへーはーでOK(笑)。
これを2、3ネタ繰り返せば、相手は僕のことを好きになってくれています。これ不思議なんですが、大事なんですよねー。会話の中でちょっといぢってあげると、もう笑いがおこってきます。
MOMI:またぁ、そういう小物で女子の気持ち引きつけてるんじゃないんですかー?
A氏:そんなことないよー。(にやにや)
MOMI:イケ面は隅におけないなー。
なんてね(笑)。
起承転結って言いますが、僕は起笑転結って思います。笑いがとれてなんぼでっせ、商談は(笑)みなさんも実践してみて下さい。