古巣との仕事。富士通の秘めたる飛躍力

僕自身の挑戦として、もう10年も前の古巣である富士通さんとある面白い仕事を仕込むべく、最近通わせて頂いているのですが、なんだかとってもテンションが上がってきています。
汐留にある富士通本社事務所、開発拠点の川崎工場、販売会社である品川の富士通パーソナルズ本社。どこにいっても懐かしい顔に会えて幸せなんですよねー 🙂
特に昨日は富士通時代、所属していた統括部の企画ヘッドである小林課長が、その販売会社の取締役に就任されていて、その名刺を頂いた瞬間、なんだかとっても嬉しくなりました。
その他、同じ課の先輩である下平(しもだいら)さん、当時より営業現場のキーマンであった春日さんなど…。がっつり動くお仕事のフロントは、WEB MARTを一緒に立ち上げた中藤部長や、企画で予算や事業管理をされていた猪目課長。おふたりも底抜けに良い方。

WEB MARTって名前、名付け親、僕だったりしますからね(笑)

当時の本部長、杉田さんに提出するための資料を何度も何度も作りなおしたのを覚えています。なんで、WEM MARTかって?面白いんですが、WEBって言葉とMARTって言葉、両方とも富士通が該当商標権をもっていたりすんですよね。んで、組み合わせたらしゃれてるやんって思っただけです(笑)。

メーカー名+Direct

ってネーミングばっかがはやり始めていたので、SONY styleに負けたくないって気持ちが強かったです。
そんな懐かしい方々と仕事を進めていく中で、じわーっと暖かいものを感じている自分に気づきます。10年前にわがままし放題でリクルートへ飛び出し、自分中心の考えしかもっていなかった僕。いま頂いている仕事を進める中で、そんなまったく関係のない社外の人間であるはずなのに、10年前と全く変わらない扱いをして頂ける皆さんのその優しいお心に、感謝以外の文字が浮かんできません。
とっても熱い気持ちを今感じています。本当にありがとうございます。古巣である富士通のために、社外に出た僕の人脈や知識、そして勇気を当時のわがままを許して頂いた恩返しとして注ぎ込みたい、そう思っています。
外の力も含めて、あらゆる多くの人材の厚みを持って英知を包み込むことができる富士通の力が、NECを抜いてIT会社でトップの売り上げを誇る原動力になっているのでしょうね。

企業はやっぱり、人ですね。

時代は進んで、WEB中心の多くのコンテンツ会社が台頭する世の中に様変わり。この10年、眠ってしまっている富士通の秘めたる能力を1,000%まで引き上げる仕事をしたいと思っています。Yahoo!,楽天,Google,MIXI,DNA,GREEに負けませんよー。こっから、さ~大勝負。見てて下さいよー!!

世界見て、仕事するには面白い舞台ですからねー、めっちゃ楽しみます。

宣言したところで、がっつり企画書づくり中っす。休日出勤がんばりまーす。