電通で日本の広告業界を創ってきた方とお昼をご一緒してきました。
いやーマジですごかったです。日本を代表する企業の経営陣の視点。めっちゃくちゃ勉強になりました。なるほど、なるほど、なるほどーって話がいっぱい出てきて、魅力的な2時間となりました。めっちゃ、ここで書きたいネタがあるんのですが、凄過ぎて内緒にしまふ。本当に感謝感謝です。
その中でも相当勉強になったことがあります。それは投資への考え方。たとえば、ある出資先に投資を意思決定するプロセスで、たいていの場合、上層部に対し窓口担当者は
ここの会社は本当に素晴らしいンです。ここしかありません
とプレゼンすることが多いようなのですが、
じゃ、君はそこに出向してやって行ってくれるか?
って質問をすると…たいていの場合、
いや、それはないっすねー。
なんてことが多いそうです(苦笑)その時点で、その投資案件はNG。あたりまえですが、大切な経営判断ポイントですよねー。多面的な分析結果を明確に伝え、他同業他社にも投資を検討することが大切で、100点満点である相手先という言質をとって展開する必然性はなく、リスクも明確に伝えて意思決定を仰ぐことが大切との事。
やっぱり、電通という会社は凄まじい資金力を誇る日本、いや世界の広告業界の雄。このような考え方を持ち続ける事ができるよう、多面的な投資を考える力を資金力として担保して展開することが未来の電通を、いや広告業界を拓くんだなーって思いました。ってことは、今は相当な正念場。脱テレビを唱え、多くの関連事業を育てるフジテレビさんなどは、その投資の考え方がうまく回っている代表例ですよね。
うちの会社も10年後、20年後にそんな電通さんと肩を並べて会話ができるよう、がんばりまふ。今後とも宜しくお願い致します★★★