ことごとく裏切られる新興ファーストフードからはじまる食の安全崩壊。
日本は清潔な国で、アジアやアフリカの新興国は非常に不衛生って神話はもう崩壊しているのでしょうか。0-157の病原菌が全国展開しているチェーンのかつ人気メニューの材料から見つかったって本当にびっくりしました。
不景気な世の中が叫ばれる中、うちの会社の近くでも350円とか380円とかの値段をつけた弁当が所狭しと並べられ、好んでそれを手にとって口に運ぶ人が増えていますよね。
本当に心配。
やすいこと、はやくできること、うまいことももちろん消費者としては選択するための判断材料として、大切だったりはしますが、それよりもなによりも、
食の安全確保
が一番大切。保健所の監査がはいったお店によく置かれている証書みたいなものは意味をなさないってことですね。僕も外出途中にファーストフードによって、食事をすることもありますが、お金を触った手で、いつ洗ったかわからないフキンで手をふき、調理をしている店員を何人も見てきました。
よっぽど、何年も続く「おばちゃんが笑顔で迎える駅の立ち食いそば」のほうが衛生的な感じがします。 政権交代を機に、厚生労働省さんには、管理監督する仕事を強化するというより、防ぐこと、つまりは食の安全を守るため、予防する志の大切さを説いて頂き、食に関する仕事に従事する方々の教育を徹底してもらえるとうれしいなーって思います。
前に、どことは言わないですが、神田で食べたラーメン屋さんでスープがなくなりかけた器をみたら、ガッツリ「色鮮やかなカメムシ」が入っていたり、品川で食べたカレーショップでは「レーズンに見える蜘蛛」がトッピングされていたこともある僕ですが(涙)やっぱり、安全を気にするのではなく、うまさや、はやさ、やすさで勝負する環境整備ができるととってもいいと思います。
あんじょう、よろしゅうに。