山本五十六。
僕自身が純粋に尊敬している先輩日本人のひとりです。
経営者やマネジャーにとって必要なスタンスが、語録の中に非常にあらわれており、山本元帥が多くの人から慕われていたことが容易に想像できます。
「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」
はもっとも有名な語録ですが、さらに好きな語録は…
「苦しいこともあるだろう 言い度いこともあるだろう 不満なこともあるだろ う 腹の立つこともあるだろう 泣き度いこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である」
のほうです。感動の一言に尽きますね。
男性だけではなく、ぜひ働く女性にも心がけてもらえるとうれしいスタンスなんですよね。文句や不平不満を言うことは簡単です。しかし、それをグッと堪えて結果を出し続ける人の出世が早いことが多いのも多くの企業での事実。己の目標への過程として、与えられた環境をどれだけ楽しみ、そして周囲との調和を図りながら進んでゆくことがとても大切だと思います。
ちなみに、意見は◎だと思います。文句と建設的な意見の違いを知ることがとても大事です。それを、はき違えている若者がどんどん多くなっているのが昨今気になっています。
山本元帥、僕も現世の日本人としてがんばりますね 🙂