ホリデイ。
ロンドンとロサンゼルスに住む女性二人が、クリスマス前の同時期に恋が終わり、チェンジハウス(家を入れ替える)サイトで知り合うことから始まる運命的な出会いの話です。
キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックの豪華キャストも手伝って、最高の仕上がりになっており、かなり元気がでる究極のラブストーリーです 🙂
この話で流れる大切なサブストーリー「往年の脚本家アーサー」の話に一番共感を覚えます。アーサーは、数々の著名な映画の脚本を世に送りだした功労者の設定。しかし、90歳の高齢もあり足がわるく、その功労に敬意を評する祝賀会への出席を拒む。それを「アイリス」役を務めるケイト・ウィンスレットが彼のリハビリにつきあい、歩行器なしで歩けるようになる…。そして彼はスーツを新調し祝賀会へ 😛
実は、この「アーサー」の気づかいで「アイリス」と「マイルズ」の距離が縮まっていくんですよ。もう最高の流れですねー。キーボードを打ちながらわくわくしてきました 🙂
Give and given. (利他の心)
その心が、随所に散りばめられたこの映画。4人の好演に支えられていることは間違いないですが、人として大切にしなければならない事を、ハッピーに染まっていく4人の関係をベースに描いているこの作品の脚本家「ナンシー・メイヤーズ」は素晴らしいと思います。
彼女の作品で、僕が好きなものに「恋愛適齢期」があります。これまたいい映画。また【大好きな映画シリーズ】で書きますね!
では、おやすみなさい。ちなみに僕のPCの壁紙はジュード・ロウです!