アイスブレーキングの本質

営業マンからの相談で、

もみさん、アイスブレーキングの極意を教えて下さい。

って、質問された時、こう応えてます。

そんなもんしらん

と(笑)。ま、初対面で心がけていることはあります。

大事なことは、人懐っこいこと。

なんですよねー。
ともかく、オープンマインドで

好きになってもらって、かわいがってもらう。

ことが、大事なんですよね。
素直になれば、簡単にできますよ。大事。

失敗。

失敗。
これは、誰でもすることですよね。
先程のうちの大切なパートナーに、少し大きめの失敗があったので、感じたことつらつらと…
大事なことは、失敗したときに、その事実を具体的にどうとらえ、初期動作を間違えずに対応ができるかがカギ。

0.絶対に誰かのせいにしない
1.心から自らの非を恥じて、深く謝罪
2.誠実で迅速な改善・解決対応
3.密な対応連絡の徹底
4.同じミスを二度と起こさない
5.最終的に経緯報告をまとめること

これにつきます。
悪い評判が立つのは、その企業の問題。その評判を立てた方に対して、

風説の流布

などとまくしたてるなんてもってのほかです。
主体性のある謙虚さで、その失敗したという事実に向かうことができるならば、お客様はわかってくれます。

Windows 7タブレットはビジネスマン向け

これは欲しい。iPadってメールしか使ってないからな―。ましてや、フラッシュが使えないってエゴがおかしい。
これは相当イケてる。

パワポができるところは特に最高。
iPadって別に昔からあった技術。軽くて電池が持つってところが新しいだけ。マシンとして提供する際のパッケージングが商品力。日本メーカーの追随?を待ちたい。タダ…この映像からはマシンスピードが気になるな―。
あ、もちろんキャリアはDoCoMoで宜しくお願い致します★バンクじゃ電波が足りません…。

シャープがパソコン生産から撤退

これにはかなりびっくりした。

シャープがパソコン生産から撤退(ロイター記事)

メビウス(Mebius)がメインブランド。戦略ノート「SAMURAI」なども出したことがある大手メーカーの勇気ある撤退。これからもかなりの割合で撤退が相次ぐだろうな。ま、SHARPは太陽電池と液晶、そしてモバイルの復活がメイン戦略だろうし、まいいでしょう。
店頭での5~20万円前後の商売。メーカーとしては、1代売れても数万円の利益にしかならない。まさに薄利多売の時代に突入。ノートパソコンでさえ、高Specのものでも10万円を切るものも店頭にざらりと並ぶ。
メーカーとしての差別化が非常に難しくなっている今、PCメーカーに求められていることは、新たなビジネスモデルの展開だと思うんですよね。

キーワードは「ちゃりんちゃりん」

コンテンツやサービスを商品とした継続課金収入モデルと、ECモデル、広告モデルなどを組み合わせたのダイレクトビジネスの投下が急務だと僕は考えます。もちろんブランド価値が確実に下がるPC市場においては、ウツリギなカスタマーをおさえる「斬新なアイデア」が必要です。
ありますよ、アイデア(笑)。
ま、アンドロイドやWindows 7モバイルなどの携帯端末用OSモデルを展開して、ビジネスをユビキタスに振っていくのもありだと思いますが、Qualityが高い実装技術がないと厳しい。部材を組み合わせた、寄せ集め商社モデルで展開してきた大手メーカーにはそういった技術は皆無。
確かにケータイ部門にその技術はあるが、PCメーカー部門との人事交流もなかなか難しい中、それも簡単にはいかない。さぁどうする?

魅力あるプレゼントとは?

それは…

相手の心が動く事。

です。
どんなにイケてるストーリーでも、どんなにイケてる資料でも、どんなにイケてるトークでも相手の心が動かないとまったくをもってダメ。

社会的知能(ソーシャル・インテリジェンス)=「EQ」(情動指数、心の知能指数)

がポイントだと思うんですよねー。
それこそが、営業の力。的は当たるのではなくて、動かして当てるもの。プランニング能力も大切ですが、臨機応変にプレゼン相手の考えの推移を明確に察知し、その場で、言葉と態度を駆使し、イケてるプレゼンに仕上げること。
場の空気って名前の空気はありませんが、場の雰囲気を作るってことならば、いいかもですね。

語気、表情、態度、目線…などなど

このあたりをしっかり読んで、口説く相手にあわせて、ナイスな展開ができる人でありたいものです。

整理整頓と仕事ができるは比例する

整理整頓。
傘
弊社の玄関の傘立てです。
これ、気持ちいいですよねー。とっても大事ですよね。片づけ。

仕事ができる人って、机の上も綺麗。仕事ができる会社も、めちゃくちゃ片付いている。

これ、真理です。

インタースペースの河端社長

東証マザーズ上場のインタースペース
インタースペース
いろいろとお仕事でも、プライベートでもお世話になっている会社。
社長の河端さんには、めちゃ仲良くしてもらっていて、大好きな起業家のひとり。今日は、そんな河端さんの誕生日です。
って、ことでペイパームーンでケーキを調達。
ペイパームーン
うまいんですよねーここのケーキ。んで選んだのは、メレンゲのイチゴショートケーキ★。ってことで、おめでとうでやんす!
河端さん
河端さん、ねむそー(笑)。
昨日は、電通の新谷くん、ar-unの上迫くんなどとみんなでお祝いしました。仲間って良いですよね。楽しく行きましょ!

中途採用面接。化けの皮が剥がれる質問技

うちも、中途採用強化中です。
で、ひとしきりお話をしたあと、そこで必ず質問していることがあります。

僕が、あなたの前の会社の上司に、電話をかけて「どういうひとか?」と聞いたときに、その上司はどんな評価をしますか?

という質問です。いやな質問でしょ(苦笑)?
でも、これ、とっても大事なんですよね。これは僕にも言えることなんですよね。
米国西海岸の投資家さんたちは、その企業に投資する判断をするときに、ビジネスモデルや数値的な経営計画よりも、社長や経営陣をはじめとする、チームのリファレンス(評判)やトラックレコード(経歴)をみて判断するようです。なるほどじゃないですか?
ちょっと話を戻すと、たいていの場合、面接を受けに来て頂ける方々は

御社で、私は活躍できます。
御社のビジネスモデル、理念、ビジョンに共感できます。
御社の自由闊達な雰囲気が大好きです。
私の経歴を見て頂ければ、お分かり頂けると思いますが、実績を残し続けています。

てな感じで、こういう話は面白くもなんともない。あ、でも職務経歴書をパワーポイントで、実績と手に入れた能力を図で体系だてて持ってきた人には感動しましたが…笑。
ある意味、ペルソナ(仮面)…言いかえれば化けの皮?をはがすには、この質問をするのが一番いいと思います。

僕が、あなたの前の会社の上司に、電話をかけて「どういうひとか?」と聞いたときに、その上司はどんな評価をしますか?

この質問の回答をする、その人のあせり具合などのノンバーバルコミュニケーション、多己評価に対する自己評価への表現能力などを見ていると、たいていその人の本質が見えます。
前の会社を批判するひと、急に自分に自信がなくなるひと…様々ではありますが、人間の本質が見えますよ。

もめごと

あるもめごとが発生。
根深いトラブルなので、非常に大変な思いをしている感じではありますが、なんとか乗り切るよう努力をしています。
でも、大切なことはコミュニケーション。ビジネスを進める上で、意図しなくて誤解の連鎖により、面倒なことはおこります。おこる前提で、何が問題だったのか?という真理を追求すること。それを大事にしていきたい。こう思います。
事実をおさえることって、大切ですよね。

集客・流入>誘導>行動>再来訪

ネットビジネスを考える上で、この俯瞰したフレームワークが鍵。

集客・流入>誘導>行動>再来訪
俯瞰図
(クリックするとpdfを開きます)

そもそも、ネットビジネスを考える上で…

・広告代理店は、広告枠の話だけ(クリック保証>メール広告>アフィリエイト>リスティングと変遷)
・SEO会社は、リンクや内部HTML構造の話だけ
・WEBデザイン会社は、UIだけ
・システム会社は、システムの安定稼働だけ…
・アプリ会社は、アプリの提案だけ…

の提案をしてくる。
もっとひどいのは、TwitterやFbをつかった「これからはソーシャルですよ」提案。これがまたむかつく。広告主が欲しいのは、ROI(Return of Investment)。このあいだお会いした型の会社は、ソーシャルマーケティングって言葉がキャッチコピーになってました(苦笑)。
ROAS(Return of Ad Spend)って、経営者的にはKPIではなくて、かかるコストが10万でも1000万でも、それが人件費であろうが広告費でも同じ。結局は、その行為が売上に繋がれば何でもOKなのです。
よって、これからは俯瞰して戦略を立てることができるタイプの企業でないと、この業界再編の波にはついていけないように思います。考えるちから、大事ですよね。
あ、もっと大事なことを忘れてました。
そのサイトは

誰をターゲットにしていて、どうすればもうかって、なんの優先順位が高いのか?

そして、そこに

イノベーション&クリエーション

がないとだめでしょうね。面白くないとアウトです。