いま、大阪駅にある喫茶店で仕事をしています。
飛び交う関西弁に喜びを覚えるとともに、なるほどコミュニケーションが飛び交っています。
50歳代のどことなく気品のある夫婦。ふたりとも女性であること、男性であることをちゃんと意識しているようで、洗練された服装もその象徴がごとく、とても素敵なんですよねー。その女性は
大声で関西弁でしゃべりくらない
んですよねー。旦那様が大好きなようで、どことなく奥ゆかしさを放っていて◎。もちろん、奥の席には奥様、手前の席に旦那様。フェミニスト最高。女性を忘れさせないことがカギなんかなぁ。
んでもって、となりのおばちゃん40歳代×2。大声で関西弁が炸裂していて、こんな感じ。
A OBACHAN:あんな、あんな、うちの子な、ちょっと派手なスカートはいてるんやンか―。
B OBACHAN:えーそうなんやー。(コーヒーひとくち、グビぐびぐび、このおばちゃんのど仏ある…)
A:ほんでな、ほんでな、 うちの旦那におこられてやんねやんかぁ
B:えーなんでなん。(コーヒーひとくち、グビっとのどのおと)
A:よーわからんねけんどな、うちは別にええと思ってんねん。そのまえにあんたはどうやねんっていいたいねん。
B:せやなー年頃やし、別にええやんなー(コーヒーをずるずる…)
A:ほんまやでぇ。あ、ほんでなぁ~(コーヒーをずるずる…)
B:なになに、あ、うちも話あってん
A:あ、そっち先でええでー(つづく)。
てなかんじでんねん…もう面白くて、面白くて(笑)。どーでもいい話が延々と続くこの心地よさ、渋谷のセンター街で座り込む「ギャル」たちとなんらかわりまへんわー。
共通点としては、
恥ずかしいという感情の欠落
が原点ですね。そんでもって右隣にいる、ベッピンさんなふたり…彼女たちにはできれば、
関西のおばちゃん
にはならんといて欲しいなー。って願っていたら…あ、大声で笑い始めた…あ、やっぱり駄目かも(苦笑)まぁ愛されキャラやから良いですけどね。でもみんな一緒やなー、あの不思議なパーマ…。大阪のどっかで大量生産されてるのかなー。みんな40歳のどっかで変身手術でも受けてんのかなー。不思議です(笑)。