社長は偉いって誰が決めたの?
そもそも上司を「肩書きを付けて呼べ!」なんて会社は生理的にやだな。
社長!とか、
○○課長っ!とか、
なんかよ「○○さん」のほうが絶対ええに決まってる。
上司に部下がひれ伏す会社よりも、上司が部下を説得する会社のほうが絶対に伸びるし、面白い。
同志社大学と今年もタイアップします!
先週、同志社に顔を出してきました。
今年も母校とタイアップしてビジネスプランコンテストやります。
今年は事務方のみなさんも味方になって下さり、ありがたい。
継続は力なり!
さぁ、面白くなってきたぁ(^_−)−☆
財布の中身より、財布の値段が高い奴は金が貯まらない。
常に、
「財布の中身より、財布の値段が高い奴は金が貯まらない。」
と父に教えてもらって早20年。
万札が入っていなかった財布をチェックされ、
「最低5万は入れとけ、でも使うなよ。
イザと言う時に使えよ」とお札を追加された…笑。
それ以降、基本ノンブランドの財布ばかり使い、中に入ってる御札は全て向きは同じ。
大事やと思うんですよね、そういうの。
社長とは幸せを創る人です。
社長の仕事は、プレゼンすることでも、会食することでも、イベントにでることでもないと思うのです。
社員とお客様の存在に感謝をし、互いに高めあって幸せを掴むこと、それが本来の役目だと思うのです。
黙って見守るのも上司の器量。
トラブルでわたわたしてるメンバーを、黙って見守るのも上司の器量。
あーだーこーだー、転ばぬ前に杖を差し出しては、成長が遅くなる。
怪我することも成長の源泉。
って思います。
リクルート創業者に学ぶ、マネジャーの条件
元リクルート社員であることに感謝。
江副さんは凄いひと。
大切な視座はいつまでも現役です!
マネージャーに贈る言葉20章 江副浩正
<第1章>
マネジメントの才能は、幸いにも音楽や絵画とは違って、生まれながらのものではない。
経営の才は、後天的に習得するものである。それも99%意欲と努力の産物である。
その証拠に、10代の優れた音楽家はいても、20代の優れた経営者はいない。
<第2章>
マネージャーに要求される仕事には、際限がない。より高い効果を上げるマネージャーは、要求されている様々な仕事のうち、一番大事なことから手がける。仕事を受付順に勧めるような人は、優れたマネージャーとは言えない。
目の前にある仕事の中で、一番大切なものは何かをいつも考えていなければならない。
<第3章>
社内にしか人間関係を持たないマネージャーがいる。こういう人が会社を動かそうとするようでは、会社はいずれ滅んでゆく。
会社もまた、社会の一組織体であるから、社外の人々と良い関係を保つことが不可欠である。
<第4章>
“上の方で決まったこと”をそのままメンバーに事務的に伝えるマネージャーは、メンバーから
の信頼と支持は得られない。経営の方針や義務のルールは、マネージャー自身がまず自らのものとしなければならない。そのためには、疑問などがあれば十分解決しておくこと。
その上で、自らの方針、考え方を交えて、メンバーに向かうことが大切である。
<第5章>
メンバーをよく理解しようとすることもマネージャーにとって大切なことである。
それよりもっと大切なことは、マネージャー自身の方針、考え方、人格までもメンバーに理解させることである。マネージャーとメンバーとのよい人間関係は、深い相互理解から生まれる。
<第6章>
優れたマネージャーは、人に協力を求める時、”彼との個人的な親しさ”によってではなく
“仕事を良いものにするためには誰に頼むのがベストであるか”という観点からこれを行う。
誰とでも一緒に仕事ができるようにならなければならない。
<第7章>
マネジメントに携わる人は、2つ以上のことを同時に進められる人でなければならない。ひとつの仕事に熱中している時は、他の仕事に手がつかない、といったタイプの人はスペシャリスト向きで、マネージャーには向かない。
<第8章>
『1000人分のパーティの招待者宛名を書き上げ、発送するのに、ひとりでやれば10日は必要。10人でやれば何日かかるか?』算数では答えは1日だが、経営の現場では10人でやっても10日かかることもある。
人が増える時には、手順を変えるなり、仕事のしくみを変えてゆく必要がある。
<第9章>
会議の目的がわからなくて、会議の能率を下げる人がいる。この会議を何のために開いているのか、自分の役割は何か、どのように勧めれば会議が効率的になるか、マネージャーはこれらのことをよく把握する必要がある。
会議の効率を上げる人と、下げる人では、マネジメントにおいて大きな開きがある。
<第10章>
マネージャーの任務は高い業績を上げることにある。そのために、メンバーを動かす権限が与えられている。仕事を離れたところでマネージャーが権限を行使することは許されない。
<第11章>
経営者が数字に弱ければ、会社は潰れる。仕事への熱意は十分あっても、数字に弱い人は優れたマネージャーとは言えない。
<第12章>
マネージャーには、コンピュータという有能な部下を使いこなす能力が必要である。コンピュータを駆使して仕事を効率的にすすめるためには、コンピュータに関する知識・技能を自らのものとし、同時に日常的に自分自身の手で動かしていなければならない。
コンピュータを使えない人は、いずれマネジメントの一員にとどまれなくなる。
<第13章>
与えられた時間は、誰にとっても同じだ。人が大きな成果をあげるか否かは、その人がいかに時間を有効に使うかにかかっている。
経営者は、効果的な時間の遣い方を知っていなければならない。
<第14章>
「政治家には嘘が許されるが、経営者には嘘は許されない」とは水野重雄氏の言葉である。
経済活動はお互いの信頼関係が基盤となっている。1度不渡りを出した経営者が再起することはまれである。
言葉や数字に真実味が感じられないマネージャーは、周囲から信頼を得られない。
<第15章>
自分のメンバーを管理するにはさして苦労はしないが、上長にはどのように対処すればよいのか、と苦労する管理者が多い。しかし、この問題は自ら積極的に働きかけることで解決して欲しい。相互理解を深めること。
そして上長の強みはそれを活かし、弱みはカバーしてゆくことによって仕事はなめらかにすすんでゆく。
<第16章>
“忙しすぎて考えるための時間がない””マネージャーはもっと思索に時間を割くべきである”と主張する人がいる。しかし、仕事と思索を分けて考えることは、あまり意味がない。
なぜなら、仕事を前に進めるアイディアや活力の源泉は仕事そのものの中にあるからである。
<第17章>
業績と成長は不可分であって、高い業績なくしてマネージャーの成長はありえない。
マネージャー自身の高いモチベーションが業績を生み、成長を実現するのである。
<第18章>
“もっと期限が先ならば””もっと人がいれば””もっと予算がおおければ・・・いい仕事ができるのに”と嘆くマネージャーもいる。マネジメントとは、限られたヒト・モノ・カネ・そしてタイムをやりくりし、それぞれの最大活用を図ることである。
経営の成果は常に、それに投入された経営資源(ヒト・モノ・カネ・タイムなど)の量との関係で計らねばならない。
<第19章>
我社は永遠の発展を願っているが、それは後継者たちの力のいかんにかかっている。後継者の育成も、マネージャーの大切な仕事である。自分が脅威を感じるほどの部下を持つマネージャーは幸せである。
<第20章>
仕事の上では、”したいこと””できること””なすべきこと”の3つのうち、どれを優先さあせて行動すべきであろうか。”できること”から手をつけるのは堅実なやり方ではあるが、それのみでは大きな発展ははかれない。
“したいこと”ばかりでも問題だ。将来のため、メンバーに今何をすべきかを見出させ、それが例え苦手なこと、難しいことであっても挑戦的に取り組んでゆく風土をつくることがマネージャーには求められている。
関西にはベンチャーが足りない。中小企業はベンチャーじゃない
今夜は、同志社の学生数人と会食。
とっても楽しい夜を過ごしました。
で、そこで気づいたのは…ベンチャーを選ぶ学生が関西ではまだまだ少ないという事実。
首都圏在住の学生が、ベンチャー企業への入社を選択するという人生の判断をすることは、かなり一般的になってきた気がするが、関西ではまだまだといった感じ。
そもそも関西にベンチャー企業が少ないという事実もあるが、それよりもなによりも、起業する人の多くは「個人事業主」であり、かつベンチャーというよりも安定を求める「中小企業」のパターンが散見されるのも事実。
関西の交流会とかで「うちはベンチャー企業です。」なんて言っている社長によくよく話を聞いてみると…キャッシュフローだけを意識した経営であったり、社長だけが営業をして、社員はなにをしているかというと、社長の秘書的な事務員の集合体でしかなかったり…そこにはオリジナルのビジネスモデルがない。
あとは、ベンチャー企業の拠点はあるが、大阪はあくまでも営業機能しかない支店だったりする事実も、学生がベンチャーを選ばない、いや選べないという結果に繋がっているんだなーと実感。
関西の社長さんを魅力的な交流会などに誘ってみたりするのですが「東京に行くコストも、新幹線代が払える案件じゃないと行かない」なんて発言も多く、そんなスタンスじゃ、世界を凌駕するようなビジネスモデルを構築できる企業になれるわけがない涙。
先日弊社でプロデュースしたベンチャーイベントで、同志社大学出身のベンチャーの経営者を片っ端から探していると…ガンコの小島社長、TCCの増田社長、DHCの和田社長…であとは?って感じ…。ほとんどが老舗企業の社長や、親の企業を継いだ二代目社長が名を連ねる…。
むーん、関西では面白いことができにくいのか。
世界を意識する事業であれば、拠点が東京だろうが大阪であろうが関係ないはず。
笑いの街、陽気な街である関西ならではの事業って絶対にあるはず。
これから就活を始める15年卒の大学生たちが、3年で愚痴るばっかの社員に成り下がるような大企業に捕獲される前に、大海原で暴れるキッカケを少しでも多く創りたいと思います。
関西は面白い。
さ、明日も宜しくお願い致します
海外進出勉強会開催!
【最終のお知らせ】同志社大学ビジネスプランコンテスト
同志社大学ビジネスコンテスト。
いよいよファイナルです。
本番の場所、キャパシティーは自由席400席。
逆に言うと、400席しかありませんので、早めによき場所を確保されるべく、開場の12:30お越しになられることをお勧めします!!
◆日時場所
9月28日(土)12:30開場、13:00開演
同志社大学今出川キャンパス 良心館107教室
主催:同志社大学経済学部・経済学会
協力:株式会社ネクスゲート
協賛:株式会社NTTデータ、デル株式会社
みなさんとお会いできること、楽しみにしております!
※事務局からのお願い
ビジコンファイナリスト(発表されるみなさん)におかれましても、ご友人をお誘いになるときにこの情報をぜひシェアしてあげてください。宜しくお願い致します。
※社会人の方へお願い
懇親会ですが、学生の方は無料ですが、社会人の方には参加費500円を頂きます。予めご了承ください。
※情報のシェアを宜しくお願い致します。
社会に役立ってこそ仕事。天職を探すべし!
夏休みですね~。
伊丹空港には、子供の声があふれています(^^♪
子供は日本の宝です。
彼ら彼女の活躍なくしては、絶対にアベノミクスなんて成立しません。
人を育てることってとっても大切だと強く感じます。
同志社大学とのタイアップもひと山越えて「同志社大学がビジネス界との接点を本気で強化する」というブランディングを開始することができました。
社会へ様々な形で役に立ちたいと願う「志高い学生達」の思いが、多くの学生の「就職活動で、未来を世の中に決めてもらってしまう」というもったいない人生設計を、鮮やかに変えていくような環境作りに、微力ながら少しでも役に立ちたいと改めて感じております。
沢山の志高い学生の皆さんがこの取り組みに協力してくださっていて、中でも、同志社大学経済学部の3回生、三宅選手という逸材が僕にとって本当に新鮮で、ネクスゲートでのインターンシップでも他メンバーたちが驚くような活躍を残し、この同志社大学とのタイアップイベントの中心人物としても活躍してくれてます。
とっても謙虚で、全てを否定せず、常に笑顔で課題を解決していく彼女の姿は、体中に良心が溢れており、僕自身が学ぶべきところが沢山あります。
同志社を建学された新島先生の言葉で…
という精神は、実はリクルート社で僕が学んだ元社是…
自ら機会を創り出し、機会のよって自らを変えよ
と似ているなと気づいたのですが、学生自身が、自分の夢と能力を見つめ、もっとも世の中に役に立つ仕事はなんだろうと考えた上で、仕事を決めて成長していってもらえたらなと。そのためにもたくさんの「素敵なオトナ」との接点を数多く用意できればなと思います。あ、その中で、もっとも優秀なかたは、ぜひ弊社へ笑
三宅さんのような学生を多く輩出できるような、そんな起業家精神≒良心をもった学生が溢れる同志社になっていってもらえるべく、楽しく、そして笑顔で協力し、僕自身も成長していきたいなと思います。
この間、ある方から「同志社への協力の籾倉のメリットってなに?」なんて言われたんですが、ちょっと残念でした笑。
社会に役に立つって大事だし、だからこそ生きていて楽しいと思えるんですよって知っていることって強いですね。今日という日に、ありがとうございます!