ひとことでいうと、ビジュアルアイデンティティーとコンセプトワークをコダワルべし!
今日は全国的に快晴だそうで、夏本番ですね~
さてさて、週末の電器店。コポイントが付与されることもあって、省エネ家電と銘打った商品コーナーには、いつもより多くの人があふれています。
そのコーナーのPOPにひかれ立ち止まり、大手家電メーカーの商品パンフレットを手に取ってみると、非常に魅力的な表紙、そして魅力的なページ展開で「やっぱり欲しいなー」と思ってしまう自分に気付きませんか?
でも…パンフレットによっては、何が言いたいのかがわからなかったり、ダサいと感じるも稀に散見されますよね?
その違いはどこにあるのか。ポイントは2つあります。
・ビジュアルアイデンティティー
・コンセプトワーク
この設定によるデザインストーリーの明確化です。人の感情は生き物です。その生き物に道筋をつけてあげることによって、人のテンションはある程度、マネジメントすることが可能です。
まずビジュアルアイデンティティーとは、その企業が作るパンフレットのルールを決めることです。たとえば、表紙におく企業ロゴの箇所、商品名称を入れる箇所、裏面の問い合わせ先の挿入位置などを統一することにより、そろったデザインを見ることにより、その企業の信頼感につながります。それは封筒や名刺などのデザイン統一にもこの効果が発揮されますよ。
そしてコンセプトワークの設定。その商品は、誰のどういう課題解決のために用意され、なにが魅力的なポイントなのかをしっかりと固めること。手紙や人前でのあいさつにも起承転結を取り入れることにより、魅力ある話題展開ができるようにパンフレットにも同じことがいえます。
最近、プリンターの技術進化もありパソコンのソフトを使って個人で作られたチラシも増えてきています。もちろんスピード面では魅力的ではありますが、結果的にそのデザインのクオリティーにより、ビジネスにつながらないことがあるならば、プロのデザイン会社に事例も含めて、この二つのポイントについて相談し、実をとる方法もあるかもしれませんね。