母にもらった言葉。
何にもみえないように見える世界でも、面白いものはいっぱい転がってるんだ。
新しい広告企画を考えるとき、自分に言い聞かせている言葉です。その志がカスタマーのこころを掴む、新しいマーケティング設計に挑む自分を創る。誰もやったことない世界は、本当に魅力。その不安を楽しめてこそ本物だと僕は思います。
もちろん、綿密なマーケティング設計や、徹底的に練り上げたコンセプトワークは、新しい展開には不可欠ではありますが、最後は勇気のほかありません。それは博打の域ではありますが、カスタマーのこころを掴んだ瞬間は本当に面白い。
やったことないことにワクワクする人間でありたい。
そう思います。 食わず嫌いにならずに、なんにでも果敢に挑戦することが大事。失敗しても、絶対に無駄にはならない。失敗という実績は、次への成功の土台になりますからねー。
米国では、失敗したというトラックレコードが、出資を引き出す際やキャリアアップを狙う時にかなり生きるそうです。なるほどの視点ですねー。失敗という事実に対して、後ろ指を指すのが日本、米国はそれを実績としてとるようです。もちろん、失敗の内容も大切ですけどね。途中であきらめたのはむろん×。徹底的に挑戦して、結果が厳しいものに対しては、ビジネスマンシップにおいて◎になるようです。
ちなみに、米国は本当に面白い国で、元々いる企業から競合会社に転職するとき、拍手で送り出されるそうです(笑) このあたりも米国ならではの本質的な合理主義が生きているところだと言えますねー。