最近の若者の「頑張ります」には課題がある

頑張りますって言葉、最近少し安っぽく聞こえる。
孫さんが「できるを信じできないを疑え」とおっしゃってられますが、まさにそのとおり。大切なことは「約束(Commitment)」できるかどうか。

期待を超える仕事をする人は絶対に「頑張ります」といわず「任せてください!」って笑顔で応えてくれる。

ツイッターでこんなことをツイートしたら、年齢こそ年下だけど、経営者としては先輩の高崎くんがこんなことをリツイートしてくれた。

オンライフ 高崎

グットくるね、この考え方かなり大事。彼はまだ20代中盤の若者なんだけど、僕の尊敬する人物のひとり。
このくらいの年の若者の中には、言い訳ばっか、異性に良く思われることしか考えてない、残念な人間が多いことも事実。クラブやダイニングバーで飲み会にあけくれる若者を見てると、基本そんなんばっかだしねー。それに比べて、高崎くんは本当に素晴らしい。この若さでこの考え方を引っ張ることができるのは、天性の才能。
軽いウソがうまく、その場を乗り切ることが大切で、言い方ばっかりうまくなって、中身のない人にはならないでほしい。とはいえ、どんなに偉くなっても「グッド コミュニケーター」でなければならないのは当り前のことだが、誠実であることがそれよりも大切。
でも、いまの若者は言葉の定義があいまいなことをうまく使い 「頑張ります」って簡単にいうけど、「一生懸命」になってない。一生の命を懸けて取り組むことが大切であることをもう一度一緒に考えたい。
仕事も遊びも、先輩も後輩も、友人も、全てにおいて誠実に接し、笑顔を振りまく事ができる人間には明るい未来しか用意されないはず。就職活動で悩んでいる子たちや新卒で入社した企業で5月病にかかる子たちからの相談がまた増えてきていますが、問題は内にある事を忘れないで欲しい。
君の心に明るい光が常に灯っていれば、「任せてよ!」って言えるはず。お互い頂上目指して頑張ろうぜ!!俺達、チーム日本だしね。