【リクルートで学んだⅤ】利益を出す極意、コストダウンポイント7連発

コストダウン
当たり前ですが、利益を出すには「売上をあげるか」「コストダウン」しかありません。しかし明確な発注部門の企業戦略がない中、複数社から見積もりを取得してもコストは下がりません。「負けてください。値引いてください。」と関西風で交渉するのもありですが、発注者としての企業努力がないと「言い値」の域は脱することは厳しいでしょう。:-)
そこで、共通して大事なことは7つです。

1.「先入観を捨てる」こと。勝手な相場観と食わず嫌いは発注の敵
2.発注者自身の企業理念、発注の「趣旨を説く」こと
3.吟味に吟味を重ねた「オリエンテーション(明確化と数値化)」
4.発注業務に合わせた相見積を取得する「的確な企業数」の設定
5.信頼できる企業に加え「信頼できる担当者」を選択
6.発注後の「工程管理の徹底」。結局コストが高くならないように
7.人間関係を考慮しすぎない。「常にビジネスライク」に、縁故を断絶

以上です。特に、先入観を捨てることと常にビジネスライクでいることが大切です。これが私がリクルート時代に億単位でコストダウンを図ったときの視点です。当時、この功績により間接・管理部門としてはめずらしく、最高評価をいただきました。 😛
みなさんも、見積取得をカギに利益をしっかり確保しましょう!