癒し。
マッサージや、アロマサロンの市場規模は、私の知識だと現在年間2,200億円を超えると言われています。僕自身もボロボロになったときには、そのマッサージのお店に体調維持のサポートをしてもらったりしています。
友人の女性で「週数回行く」というのはよく耳にしますが、最近男性の友人でも「よく指名する人いがいる」なんてことに驚くことも。
でも、国家資格はなく、サービスに統一感がないのも気になるポイントであったりします。もちろん国家資格があったからといって、ホスピタリティーがそれに付随してひきあがるという保証はありませんので、なくてもいいという判断もなくはないですよねー。
それにしても、この癒し産業が流行る背景には、日本人の精神的なストレスの深さがうかがえますね。豊かに実った経済、停滞する成長率、リーダーシップが薄れている国家施策などなど、日本という国の素晴らしさが、ある意味、ストレスの背景に寄与してしまっているのかもしれません。
癒しも大切ではありますが、本来そうではなくてチャレンジスピリットをもっともって、駆け上がることの素晴らしさをもっと感じ取れるなにがしかの施策が欲しいところですね。
それは、ロールモデルの創出であったり、その告知もひとつなのかもしれません。その点、Jリーグは課題はあるにせよ、素晴らしい仕組みですよね。同じような仕組みを経済界にもリリースしたいものです。財界Jリーグ構想を誰か立ち上げてくれないかなー(笑)