新聞の切り抜き作業。いわゆるクリッピング。
弊社では新人の恒例修行として「1年間」担当誌面を責任もってクリッピングし、全メンバーに共有を実施しています。
この仕事、僕が富士通にいた時に…
1年間、自主的に実施
していました。毎朝8:00前には出社し、日経本誌、日経産業、当時の日経流通、電波新聞などから業界の最新情報をピックアップ。当時、競合を抜けと至上命令がでていたパソコン部隊約300名の課長以上の幹部約30名の座席に毎日置いておきました。
その結果、他部門からもいち早く名前を覚えてもらうことができ、富士通で一番生意気な(笑)若造としてあつかってもらうことができるようになり、新人として本当にありがたい「ワクワク仕事」を多くまかせて頂くことになりました。
また、当たり前ですが最新情報がガツガツ入ってくるので、当時かなりのモノシリになっており、いろんな質問を幹部・先輩・同僚の皆さんから問い合わせを頂くようになり、かついつのまにか
「独学の速読」
ができるようになっておりました。特にもみくらオリジナル速読は、漢字の熟語ならびにカタカナの単語だけを読んでいき、ある程度の内容を瞬時に読み解く力が身についた感じですね。理屈になっていなくて申し訳ないのですが、記事を短時間に多く読むことがその力を鍛えたのだと思います。
よって、個人的な収穫は
最新の時事知識と速読
でしたね。こういう単純作業に見える仕事も、こだわりをもってやることで
「知恵が身につく」
という成長につながるものだなと思います。ごみだし、段ボールの解体作業、清掃(雑巾の絞り方を知らない若者が多い…)、エクセルのデータ入力作業、永遠と続く発送作業、強烈なストレスがかかるアポイントをとるための架電作業などなど、すべては成長のため。
気合い入れてがんばってまいりましょうー!