【議論と批判の違い】アメリカ大統領就任演説に学べ

最近寝不足の籾倉です(涙)寝不足になると体調が良くないですよね…ちゃんと寝ないと…
なのに昨日、朝方までニュースに釘付けでした。それはまぎれもなく

オバマ大統領就任演説。

キング牧師、ケネディ大統領の名演説に匹敵する素晴らしいもので、僕は最後…涙が出てしまいました。アメリカに迎合するわけではないですが、久々にアメリカという国が魅力的に思えた方も多いはず。百聞は一見にしかず、以下チェックしてみてください。
■その1

■その2

定額給付金、消費税増税、天下り容認、薬事法規制強化、来年度予算議論などなど、強烈なリーダーが不在の日本政治と比べると、本質と違う議論、つまり批判の応酬になりうるようなことがまったくないアメリカの環境が魅力的であるということです。
日本の政治には、批判ではなく、ぜひ議論を活発に展開して頂きたい。国会中継などを聞いていると、本当に「上げ足」か「本質とは違う、あなた議論できるに立場でない別のネタでの責め」などの会話が多く、心から悔しく思ってしまいます。
オバマ大統領からは、選挙期間中からマイナス言葉は一切でてこなかったですよね。共和党がだめだとか、ブッシュだめだとかね。しかも就任演説にあたり前任の大統領に謝辞を述べているくらい。すばらしい。
よどみない決意がその志を輝かせ、彼の生きざまをまさにカタチにする演説がそこにありました。日本の政治家の皆さんにも、その志を語り、その志の違いを議論としてぶつけ、よりよい日本社会を構築する舵取りをお願いしたいと思います。
このままでは、日本は沈みゆく船。世界経済を覆い尽くす高潮に飲み込まれない、羅針盤を兼ね備えた的確な議論で、この不況をチャンスだと思えるような社会にしたいものです。
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