【私の履歴書】電通成田さんが執筆中。吉田さん登場

もう、みなさん御存じですよね?電通の最高顧問である成田さんが執筆中。毎日が気づきだらけで日経を読むこと自体が「情報入手手段」から「ワクワクの友」になってます 🙂
私の履歴書
しかも、今日は特にきましたねー。
電通の中興の祖と呼ばれている「吉田秀雄」さんが出てきました★ご存命であれば、まじで会いたかった人です。凄まじい勢いをもっていた方みたいですね。いまの電通マンが合コンで「おれ電通」って言えるのは、まさに彼のおかげの他なりませんね(笑)。
そんなこんなで、改めて電通のホームページから吉田さんが作った「鬼十則」を拝借してきました。企業にはいろんな十則/十訓がありますが、かなりストイックで一番納得&共感できます。

■仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
■仕事とは、先手先手と働きか掛けていくことで、受け身でやるものではない。
■大きな仕事と取組め! 小さな仕事は己を小さくする。
■難しい仕事を狙え! そして成し遂げるところに進歩がある。
■取組んだら放すな! 殺されても放すな! 目的を完遂するまでは...
■周囲を引きずり回せ! 引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地の開きができる。
■計画を持て! 長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
■自信を持て! 自信が無いから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらがない。
■頭は常に全回転、八方に気を配って、一部の隙もあってはならぬ! サービスとはそのようなものだ。
■摩擦を怖れるな! 摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。

改めてなるほどです。なるほどと思った方は人気ブログランキングへの投票のクリックを宜しくお願い致します。
いまでも忘れませんが、富士通時代の上司に言って頂いたことがあります。

「特に上層部への文句が多く(苦笑)摩擦ばっかり起こすお前だが(汗)、見込があるのは完遂能力が高いところだ。お前が『なんとかなる』と言ったら絶対にうまくいくものな。これほど上司にとってありがたいものはない。しかし、周りとの融和を図りながら、その勢いで仕事を進めることができたなら、更に素晴らしい。これからも頼むぞ」

まじで、うれしかったですね。そしてその言葉を頂いたとき、初めての部下をもらいました。さらに人としての磨きをかけようと誓いましたね。でも完遂(かんつい)って言葉がわからず(汗)なんですか?と聞いた時に、電通の偉い人の言葉で、

「完璧に任務を遂行する」という意味

と、教えて頂きました。富士通は2000年に退職させて頂いているのですが、 確かにあり得ないくらい仕事を与えて頂いていましたね、しかもダイナミックなものばかり。改めて、恵まれた環境で成長させて頂いたんだなーと思います。同時に仕事を複数動かすことを覚えたのは、このときでしたね。ともかく時間もなく言い訳もできないので「qualityを担保して、絶対全部間に合わせる」をもっとうやってましたね。言い訳して間に合わないと、新商品がでなくなり社内にも電気店様にもお客様にもすべてに迷惑がかかるので、必ずやりきるのが当たり前になっていました。残業は250時間/月を超え、最高60時間の貫徹もありましたねー。
さてさて、更にいまはマジで0から作ることをやっています。すべての出会いに感謝をし、全社員力を合わせて「新しい」を作っています。これからもネクスゲートの未曾有の取り組みにご期待ください!