素直。
すごく難しいものですよね。でも、弊社のメンバーは「利他の心」をもって、非常に良いコミュニケーションをしてくれています。ま、そんな飲み会終了後の朝の「松屋」で僕が、東大生アルバイトの横井くん(左写真一番手前)に伝えた定義ですが…
「『素直さ』とは、思ったことを直ぐに何でも言うことじゃない。自分の考えをきちんと述べる機会を得たときに、『素直な』意見を言うものだ」
と思うのです。「素直だから、率直に言わせてもらいます」は間違い。これを履き違えてしまうと、組織の中でうまくやれない人になってしまいます。また、この考え方には続きがあって…
「『素直さ』とは、意見をされたことに対しすぐに異を唱えるのではなく、まずは聞き入れること。それを気づきに変えて、自分の言動に変更を加え魅力を増すことができるのであれば、とても幸せなことである」
ということです。自分の価値観に合わないときに、シャットダウンをするのではなく相手の話をよく聞いて、ちゃんと判断しないと孤立し、かつどの組織に入れなくなるでしょう。
給湯室、居酒屋で「誰かの文句を率直にいって、その場での自己実現を手に入れる」ことができたとしても、それは本当に「無駄」だと思います。