世の中にお役に立つことがビジネスの基本

マックや低価格居酒屋などが苦戦を強いられているようですね。
100円のコーヒー
100円のハンバーガー
定額メニューを売りにした居酒屋
高校生や大学生、そして若手社会人がこぞって求めたものが、逆にここにきて彼らからも怪訝されている。実際、マックナゲットとか一生食べたくないもんなー。
チキンナゲット
顧客が求めているのは、低価格に加え、衛生上の安心が担保されているものではないといけないんでしょうね。
また、昨今は健康志向が強く、空腹を満たすことはもちろんのこと、未来の自分に不安がでるような食事は求められてもいないんでしょうね。
僕らが手掛けるネット上のサービスも同じことが言えて、曖昧な付加価値というよりも、安心できるサービスで、そのターゲットとなる方々が求める価値を的確に提供すること。これがとっても大切なのかと。
個人名を明かさずよくわからない人たちの評価を集めたサイトや、Google先生に迎合したSEOサイトは、ドンドン検索上位から外されてきているのも、同じ流れですね。Googleのエンジニアたちが求めるものは、消費者の意識向上にリンクしていて、高付加価値を担保されたコンテンツが必須なんだなと。
無駄な情報が多いこと、サービスや経営者が著名になること、株主を煙に巻いた売上や利益で上場すること、必要以上の利益をだすこと、こんなのは企業の目的ではない。
大切なことは、誠実にかつスピーディーに世の中に役に立つサービスを常に提供すること。そう鉄道や水道、電気に代表されるようなインフラになるべく、サービスをブラッシュアップし続けなければならいと、強く思います。
もちろんその過程で、世の中に認めて頂いて、利益を少し頂いたり、上場を認めらえることがあるとすれば、これほど素晴らしいことはないですね。