【相互理解】会話による主張、受容、そして納得へ

相互理解がすべての好転要素。
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この写真は、あるイベントのときにどうやったら盛り上がるかをボブ・サップ氏とプロデューサーの僕がディスカッションをしているときの絵です。とっても紳士で真摯な姿勢のクレバーな彼との会話はとても魅力的なものでした。 😀
すごく納得感のあるリーダー(経営者もしくは管理職)とは、実は相互理解の促進がうまいひとだったりします。自分の考えを押し付けたり、自分のアイデアが生まれない時に部下(相手)の能力の問題にしたりしないひと。そしてそれは更に、同僚(先輩、同輩、後輩)同士にも適用できる視点です。
つまりは、主張だけではなく受容がもっとも大事。使役からではなく受動からはじめることによって、うまく物事が進むことが多いのではないでしょうかね?聖徳太子は複数の人の話を同時に聞けたというエピソードが残っているように、日本歴代のリーダーは「聴く力」をもっていたのでしょうね。
うーん、最悪な上司トークはこんなかんじですかねー。

■「ピンとこないからもっと考えろ。」
→自分の頭の回転の遅さを相手の問題にすり替える言葉
■「おれの考えがまだまとまらないから、この会議を設けている。」
→自分のアイデアが枯渇しているときに、逃げる言葉
■「おれ自身が腑に落ちていない。もっと議論してくれ。」
→意思決定力の低さ=優柔不断なことを相手の問題としてすり替えている。
■「お前の言っていることがわからない。なにがしたいんだ?」
→お前がわからんわ! 🙂
■「もっとアイデアを出せ。そのために社員として給料を払っている。」
→史上最悪 🙁

と、無駄に会議の時間をたっぷりとってしまう人が多いですよね?本来、意見やアイデアを相互理解で真剣に取り組んでまとめようとお互い努力したらば、きっと1時間以下で進む会議は非常に多いのではないでしょうか?
でも!だからといってメンバー自身に問題がある場合あります。上司の決裁力のなさやふがいなさを理由に「うまくいかない」と言っていたとしたらば、そちらのほうがだめですね。それは、主体性の欠落による自己逃避です。自分がその仕事のプロデューサーであるという「プロ意識」をしっかりもって、仕事をうまく進めてほしいものです。
さぁ今日もしっかり、お互いの相互理解のために円滑なコミュニケーション力を身に着け、組織そして事業を好転させていきましょう。 😀
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