元リクルートという価値

「元リクルート」という価値。
RECRUIT
この業界で仕事をしていると「犬もあるけば、元リクに当たる」笑と思うくらい、諸先輩方…もしくは僕よりも若手の元リク社員にめちゃくちゃ会う。
IT、ネットビジネス、営業、企画?そんな生業の方々が多い。
最近ではHR系に加え、ホットペッパーなどの元CV(キャリアビューの略で3年もしくは6年限定の契約社員)の方々が一番多いかなー。
特徴としては、バイタリティとホスピタリティに溢れ、コミュニケーション能力が高い。そのため人脈も広く、中途採用でその人を採用すると、仕事を人脈でとってきてくれるという魅力があったり、なかったり笑
非常に魅力的な反面、総じて課題だなーって思うことは、マネジメントがあまりうまくない涙。正確にいうと…リクルートでマネジメントをした経験を持っている方々は、リクルート社員という突き抜けたモチベーションや卓越した能力の持ち主たちと仕事をしてきてるため、「非リクルート人材≒通常の人材≒それでも十分優秀」を束ねて仕事を進めることがあまりうまくない笑。これは僕自身も僕のマネジメント能力で課題だと思うところだったり…。
元リクマネジャーや、元リク経営者の人たちと話していると「なんでできないのかかわからない。もっとできるはずだ。俺の若い時は…」なんて会話をよく耳にします笑。ようは「器用貧乏」、最悪の場合自分でやってしまう=パンクする笑。
いちプレイヤーとしてはもちろん優秀なんですが、人の得手不得手を理解して仕事をうまく進めるという本質的なマネジメント力が足りないんでしょうねー涙。
弊社ネクスゲートは、いま現状30人弱の組織です。
元リク経営者の企業規模で100人以上になった会社は非常に少ないように思います。僕自身も、しっかり成長しないと組織力を大きくすることができないので、この課題にしっかりと向き合って、自分自身で実務をする能力を磨くのではなく、舞台を磨いて、踊り子たちである社員をもっともっと育てたい、そう思います。