【就職の極意】やりたい事,やれること事,やらせてもらう事を整理せよ

就職戦線異状あり。

ちょっと懐かしい映画を見つけました。 😀
この時期になると、学生たちからすっごく相談が増えます…。みんな悩んむんですねー。そもそも学校教育に問題がある証拠です。なんで、義務教育、高校、大学と勉学を積んだ連中が、なんで3年生の段階で新たにこんなことを悩むのか…20才を超えるまで何に夢を抱いて生きたのかなーと心配になってしまいます。
もちろん志の高い学生くんもいます!うちの東大生のふたりは「自分たちは日本のために何ができるのか?やるべきなのか?」とよく考えています。えらい! 🙂
そもそも、大学の学部はどういう基準で選んで入っているのだろうか…。自分の偏差値?たまたま通ったから?どういうつもりなんだろうか…。 すくなくとも企業に入って社会に貢献しようという意識があるのであれば…

「やりたい事(欲求,夢)」
「やれること事(能力)」
「やらせてもらう事(機会)」

くらいは考えることができているはず。 この基準で企業と組織を選ぶことが前提になっているのなら、また学部で学んだことが連動しているならば、問題ないのですが…。そもそも、社会人としての基本教育を会社の研修で教えるのではなく、学校で教えることができるならば、日本の国際競争力はさらに力をますでしょう。
大学は、遊びの4年を確保するために使われていることが多すぎるのでしょうか…。これから全入時代を迎える状況の中、本当に教育が心配です。
もっと、高次な時限で考えることができるならば…

「誰とやりたいか」

を考え、企業と組織を選べると最高ですね。 😀
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“【就職の極意】やりたい事,やれること事,やらせてもらう事を整理せよ” への2件の返信

  1. はじめまして、
    私、月刊キャリア転職情報誌『type』
    編集部の伊藤健吾と申します。
    (弊誌URL:http://type.jp/s/mgz/type.html)
    突然の投稿で本当に申し訳ございません。
    このたび、弊誌企画『突撃取材! 社長のブログ』
    という1ページモノの連載にて、籾倉様に
    お伺いしたいことがあり、投稿させていただきました。
    本企画は、経営者の方々が公開しているブログ内で
    「ネタ」にしていたことについて、ブログ上で突撃取材をし、
    回答を読者に向けたアドバイスとして誌面にて
    紹介させていただく、というモノです。
    経営者の方々の「日常」から垣間見える
    仕事感やキャリア感を紹介するための
    非礼を承知であえての突撃投稿、というのが本企画の趣旨です。
    私的なブログに身勝手な投稿をしてしまい、
    お気を悪くされた場合はお詫び申し上げます。
    上記の企画趣旨にご賛同いただける場合のみで
    構いませんので、ぜひ下記の質問への
    ご回答をいただけましたら幸いです。
    【ご質問】
    12/8『言っている事が人によって違う場合…』の日記内にて、
    「やりきれないと主張すること」が大事だとお書きですが
    仕事の不満を結果的に“生産的な愚痴”にするために
    欠かせない条件とは何でしょうか?
    —————————–
    本企画は「1ページ企画」ですので、
    もしご回答をいただける場合は
    本当に端的なコメントで構いません。
    ご回答いただいた際は、貴殿ブログ紹介と共に
    誌面スペースの許す限り「原文ママ」で
    掲載させていただくことをお約束いたします。
    返す返すも不躾な投稿で反省しきりではございますが、
    弊誌読者である若手ビジネスマンへの
    メッセージとして、ぜひ善処いただけますと幸いです。
    では、長文にて失礼いたしました。
    —————————–
    株式会社キャリアデザインセンター
    type編集部 副編集長  伊藤 健吾

  2. 伊藤様
    はじめまして。
    ネクスゲート 籾倉でございます。
    とても魅力的なお申し出ありがとうございます。
    以下にご質問とその回答を記載しますね。ご確認ください。
    【ご質問】
    「やりきれないと主張すること」が大事だとお書きですが仕事の不満を“生産的な愚痴”に昇華するためのコツとは何でしょうか
    【回答】
    大きくわけて4つあります。
    1つめは、主体性を持つことです。
    前提として、愚痴ることは決してすべてがいけない事ではありません。一瞬「ムカッ」として愚痴になってもかまいません、人間なんですから。それが若さの良さでもあります。でもそのままでいることは良くない。いや勿体ないですね。
    その発する愚痴の根幹にある考え方が、最終的に「プラス」か「マイナス」のどちらにふれるかが大事です。上司や仕事仲間、お客様の発言が「理不尽」だと感じた時に、その事実に対してどれだけ「主体性」を持つことができるかどうかがカギ。
    主体性とひとことでいっても、とても難しいことかもしれません。相手の立場になって、そして第三者の立場になってその事象を冷静にとらえ、自分が感じた理不尽が本当に理不尽かどうかを考える時間をもつことです。
    その時間は、自分にとっての大いなる成長の糧になるはず。多くの場合、その事象を自分の中で消化し、受け入れるもしくは耐えた方が「多くの考え方を受け入れる幅」になり、人間の器が大きくなることでしょう。
    2つめは、良き友人を持つことです。
    自分の耳の痛いことを平気で指摘してくれる友人はとても大切です。それは決して長い付き合いをしていないとできないというわけではありません。理不尽だと感じることが重なると人は冷静さを失うもの。しかし、その友人が本来の自分を知ってくれていて、考え方がよくない状態の時に、それを正してくれる力をもっていると最高ですね。
    愚痴による自己実現ではなく、その愚痴の原因を消化して、自分の力を更に昇華できた方がかっこいいですよね?その手伝いがお互いできる友人を是非見つけてください。
    3つめは、財界の諸先輩の執筆物、もしくは歴史の書を手にすることです。
    歴史は繰り返されるといいますが、人間関係も同じ。歴史とは、人間関係の変遷の固まりのようなものですからね。つまり、その中で生き抜いた方々の生き様を記した書物は、人間の幅をひろげるために必要な視座を、疑似体験として取り込むことができます。とても魅力的なツールと言えますよね。将棋の定石と一緒で、経験による自分の力の昇華に加え、根本的な考え方の種類を書物により多く手に入れることは、自分の愚かさを知る予防策につながります。
    4つめは、もし理不尽であることを主張するときには、三段論法をきっちりつかうことです。
    結果的に理不尽なことであれば、それはのみこむのではなく、「三段論法」をしっかり使って相手にうまく伝えましょう。相手を傷つけるのではなくて、冷静に教えてあげることです。でもその場合、その相手にあなたが認められた存在であることが必然になります。これは、なかなか難しいですね。
    以上のこの4つを常に考え使い、自分のものにすることが本当の謙虚さを生み、利己主義ではなく利他主義な心が形成されていくはず。そしてその結果、多くの人に支持される素敵なビジネスパーソンになれることでしょう。
    人は日々成長です。僕も皆さんと一緒に精進しますね!

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