今夜は、古巣の同期、後輩(重なってないけど)、そして偉くなった?先輩たち(仕事を一緒にしたことないけど)と共に会食を共にしました。
そして店の中に居合わせた、まったく関係のない方々(でもスゴイ人ばっか)がいつの間にか入り交じって大宴会に発展。面白かったな―、ガチで楽しい吞み会。
そんな吞み会ので、キラッとひかる言葉遊びの中、世の中には、いろーんな人がいて、いろーんな悩みがあるんだなーって。あらためて自分の見聞の狭さに気付かされた夜でした。
というのも、
最近の僕のテーマは…
世の中を変えていくのは本当に難しい。でも、変える事が、変っていくことが大事で、その真ん中にいる事が楽しい。自分の生きている証を、記憶や記録に残していくことに快感を覚える。
ということです。それは成長に繋がりますからね。
…そんな中、感じたこと。
古い体質の社内を変えていくのはもっと難しい笑。
ある意味、志が高く、意志決定スピードの速さと勇気が担保されれば、世の中を変える方が早いかもしれない。
市区町村という区分けではなく、同じ会社という村の中にある数々のハードルを乗り越えて、新しい価値を創っていくということは、世の中を変えて行くより、もっと難しいハードルが多くあるんだと痛感しました。
たとえば、隣の部門がさとか、開発がさーとか、購買部門がさー、管理部門がさーとか、上司がさーとか、「いろいろあんだよ」的な話です。バカバカしいですが、どこの会社にもある話。
なぜか同じブランド、同じ目標に向かって仕事をしているはずなのに、なぜか各部門のリーダーと呼ばれている人たちは、その部門の仕事を既得権益化してしまい、自分の納得がないと協力をしないというスタンスを振りかざすんだろう。はびこってるんですよね、これが。
いろんな判断の中、たまたまその仕事のうまく進めるために任命されたリーダーという立場なのに、なぜか自分の浅知恵で理解できる事だけ判断して、自分の理解を越える事を懸命に学んで、未来を創るための英断しないんだろう。そんな素敵なスタンスの人間が少ない。
新しい価値を生み出すということには失敗がつきもの。
多くの失敗の中に、1つだけ成功があればいい。
僕なんて、失敗だらけです笑。
あきらめずに結果を求め続ける事が、新しい価値を生み出すということを知っていることがリーダーとしての必須能力であり、その能力を使って組織を導き、協力部門や協力会社とタッグを組んで推し進める事が仕事のはず。
そんな中、少し気付いたことがあります。
巨大会社を動かすためには、やはり「サッカーのボランチ」的な中堅クラスの活躍が一番いいのかな―って。前提として、出世なのどにまったく興味なく、面白いことを生み出そうってスタンスで仕事に取り組むことができる
27~35歳くらいかな。
このあたりかな。
このクラスの彼女・彼に、社外や社内にこだわりなく、いや、世の中とのスタンスをしっかり見据えた上で、自分が信じる道=新しい価値を生み出すという志=そう新しい商品、ブランドなどを生み出していこうというコダワリが欲しい。
このコダワリが新しい価値を生み出すはず。
そして、社内の重い各組織を動かすんだろうなーって。
スティーブ=ジョブスは、社員たちが秘めるこの志を引き出すプロだったんだろうなー。コンセプター、プレゼンタ-の一面が目立つ彼ですが、きっと彼のもとで世の中の価値を変える新しい商品をつくる若者たちが奮闘した結果、iPhoneやiTunesなどの新しい価値観が生まれたんだろうなーって確信。
長いものには巻かれろってダサすぎる。
冒険と変化を楽しんでいる企業には、冒険と変化を創りだすボランチ社員が多くいるんだと思います。
僕は、古巣の後輩でもある彼女に期待しようと思います。
誰かって?それは内緒です笑。