【1分間】でまとめるスピーチは魅力。話が長いのは×

話が長い人。(写真の二人は決して話は長くありません… 🙁 )
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エレベーターピッチというプレゼン手法があります。エレベーターに乗ってきた投資家や経営者に効率よくプレゼンし、決済をとる手法です。
よく朝礼で、くどくどとおんなじ話をする「上司」「経営者」がいますよね。時々若手のメンバーでもいますが…(汗)。それはひとえに鍛錬不足。「えー」「あっとー」「ちょっと」「そのー」は問題外… 🙁
「起承転結という言葉があるように、自分の話したいことを「完結明瞭」にまとめて、ビシッと話せる人の方が魅力的ですよね。全国70名のプレゼンブラッシュアップのお手伝いをさせて頂きましたが、大事なことは「見られている事を楽しむ事」ですね。伝えるだけではなく、魅了せなばなりません。
そのためには、練習。決して練習は裏切りません。1分間のストップウォッチをもって、自分が話したいことを紙にまとめてから話しきる練習をしてみることです。その紙にはたらたらと文章を書くのではなく、話したいことを箇条書きにしておくことも大事。特に「起承転結」でまとめておくとよいですよ。たとえば…

起:今日、いつもどおり電車に乗っていたのですよ。ほんと眠いのですよ…
承:そうすると、素敵な女性が階段から急いで下りてきました。
転:あれ?彼女がドアの前で急にいなくなりました。どこいったんだろう?
結:実は、ホームと電車の間の隙間にすべて落ちてしまったのです。とてもびっくり

てな具合ですね。 🙂
とくに「起」はツカミですからより魅力的な「意外性、共感性、発見性」を出してください。それであれば最高ですね。
先日の日経ベンチャーに登場されていた、日本一の営業マンであるジャパネットたかた社長の記事も必見ですね。営業の勉強になります。練習に練習を重ねると、それはいつか「センス」と呼ばれるものに変わっていきます。はじめからできる人なんかいません。「にげない、めげない、あきらめない」。練習、努力、鍛錬こそが伝説を生む。
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