説得力。
足を止めて、その人の話に引き込まれてしまう力。その力は演説力ともいうのでしょうか、経営者や管理職と呼ばれる人には絶対に必要な力だと強く思います。僕の説得力はまだまだですけど… 😀
少し例に偏りがあるかもしれませんが(苦笑)、そのひとの言葉が人を動かした事例をユーチューブを中心にピックアップしました。(それにしてもユーチューブはすごいなー。それをテレビで見せようとするパナソニックもすごいけど…ターゲットは誰なんだろう…?)
キング牧師:I Have a Dream
ロバート・F・ケネディ(キング牧師が暗殺されたあと) ※日本語訳
三島由紀夫:割腹前の最後の演説
ヒットラー(賛否両論だと思いますが凄まじいい説得力です)
チャップリンの独裁者(great dictator)
説得力のある人の言葉は、その人の実績による裏付けと、その発する言葉に責任をもつ勇気を感じるときでしょう。最初の1回2回は裏付けがなくても聞いてくれます。でも、なんどか聞いているとテーマが同一だったり、質問を投げかけると回答が返ってこなかったり、ましてや実績があるのですか?という問いかけに対して、言葉を濁す人がいます。
自分の考え方をブラッシュアップする際に素直な気持ちで話を聞くことも大切ですが、本物を見抜く目を同時に鍛えることも大切といえると思います。つまりは、己を磨いて己の説得力を上げることが、己の演説力にもつながり、己の本物を見抜く目にもつながると思います。
ロバート・F・ケネディをはじめとする、アメリカの歴代大統領の歴史的な判断には国民に対する演説がセットであったように、日本の政治家や経営者そして管理職も演説ができるくらいの判断を繰り出していきたいものです。キーワードは、裏付けそして「勇気」です。 😀